5月24日夜、ラマポーザ大統領が演説で6月1日よりロックダウンをレベル３に緩和することを正式に発表。

南アフリカは3月27日～ロックダウンを継続中。
4月末までは一番厳しいLevel５。5月1日～Level4に緩和され、6月1日～はさらに1段階緩和し、Level3へ。
                                                            （Source;　eNCA)

Level3になることで何が変わるか？
まず経済活動において、製造業はほとんどの業種で100％レベルまで稼働が可能。

生活面では、お酒の購入が平日のある一定の時間のみ販売可能（自宅消費分のみ）。タバコの販売は全面禁止を継続。エクササイズについては、散歩やジョギングは制限時間が解除されるが、ジム、ゴルフ等については不透明（恐らくLevel３では解除されないでしょう）。
レストランはテイクアウトのみで、室内での飲食は禁止を継続。

Level3は経済活動を再開させることが大きな目的。
余暇については、ホテル業（旅行）、エンタメ、映画、スポーツ観戦など、まだ禁止を継続。車による移動も、経済活動を除き州を超えることは禁止継続。

まだ規制は続くが、南アフリカは、COVID-19の感染状況をコントロールしており、ロックダウンの管理手法については評価できるでしょう。