久しぶりの遠出 ブライデ・リバー・キャニオン ~南アフリカ~
8月17日のロックダウン緩和に伴い、州外への移動と旅行ができるようになった。 さっそく週末にヨハネスブルグから約400KM離れたブライデ・リバー・キャニオンへドライブ。 ここは、約1000メートルの高低差の渓谷が続く自然公園。 アメリカのグランドキャニオンと並び、世界三大渓谷の一つに数えられている... 続きをみる
久しぶりの遠出 ブライデ・リバー・キャニオン ~南アフリカ~
8月17日のロックダウン緩和に伴い、州外への移動と旅行ができるようになった。 さっそく週末にヨハネスブルグから約400KM離れたブライデ・リバー・キャニオンへドライブ。 ここは、約1000メートルの高低差の渓谷が続く自然公園。 アメリカのグランドキャニオンと並び、世界三大渓谷の一つに数えられている... 続きをみる
コロナでオフィス空室率急上昇、不動産価格も下落中 ~南アフリカ~
南アフリカでもコロナ対策でリモートワークを推奨しており、オフィス・スペースが過剰供給な状態となっていてオフィス空室率が急上昇している。さらに、ロックダウンで企業の採算が悪化しており、固定費削減のため、オフィススペースを削減する動きも加速している。 南アフリカ不動産所有者協会によると、南アフリカ全体... 続きをみる
安倍首相の辞任は南アフリカでも大きく取り上げられている。 (Source;eNCA) 健康上が大きな理由で、持病の潰瘍性大腸炎の再発が辞任の引き金になったと報じている。 後継者が決まるまでは政権に留まる予定で、後継者は党内選挙で選出されるとしている。 なお、後継者の明確なコンセンサスはないとの事。... 続きをみる
南アフリカは経済格差や教育格差など多くの面で格差社会である。 1994年にアパルトヘイト政策が撤廃されて26年が経過したが、富が平等に分配されてきたか?というとそうではない。 現在10%の人が70%の富を独占しているのが南アフリカ。典型的な格差社会。 南アフリカの人種別の構造は、白人9%、カラード... 続きをみる
南アフリカでは8月17日にロックダウンの規制レベルが緩和され、州間の移動ができるようになり、観光向け宿泊施設も再開する事となった。 3月27日にロックダウンに入り、厳しい規制が敷かれて、南アフリカ政府はその後徐々に緩和措置をとってきたものの、移動制限は残ったままだった。 しかし、州間移動と宿泊施設... 続きをみる
3月27日にロックダウンに突入してからアルコールを伴う飲食は強く禁止されていたが、8月17日~の緩和措置で、レストランでアルコールのサービスが再開。 特に格式の高いレストランはアルコールのサービスがない間はどこも閑古鳥が鳴いていたが、8月17日以降は、多くのレストランで活況が戻りつつある。 密を避... 続きをみる
南アフリカから近く訪問先として人気のあるモーリシャスでのオイル流出事故は当地でも連日ニュースになっている。モーリシャス政府が日本企業へ補償請求手続きを行っているという紙面があった。 (Source:eNCA) ニュースの内容は補償よりも、世界でも屈指の手つかずの自然珊瑚が残っているエリアだけに、環... 続きをみる
非公式ながら世界最高齢者(男性)が南アフリカのケープタウンに住んでいたが、老衰で死去したというニュースがあった。享年116歳。つい最近までタバコを愛用していたらしい。 (Source:BBC) BBCでは、ギネス認定されてない男性の世界最高齢者、と記載ある。 日本のYahoo-Newsでは、非公認... 続きをみる
トヨタ自動車が南アフリカでハイブリッド車生産に25億円ランド(@7円換算 175億円)を投資し、2021年~ハイブリッド車の生産を行う、という南アフリカ政府の発表があった。 トヨタ車は南アフリカでもブランド力が高く支持されている。 ハイラックス、カローラなどトヨタ車は至る所でみかける。 乗合タクシ... 続きをみる
自宅でテレワークをスマートに行うために必要な事 ~南アフリカ~
南アフリカでもテレワークが定着しつつある。テレワーク、リモートワークと色んな言い方があるが、用語としては Work From Home というのが一般化している。 家庭内でワーク・フローム・ホームをスマートに行うための9つのアドバイスが南アフリカのビジネス・インサイダーというネット記事に掲載があっ... 続きをみる
1年を通じ爽やかな気候が続く南アフリカの楽しみの一つがゴルフ。 ゴルフが好きな人には大変魅力的なゴルフ天国。さほどゴルフに執着しない人も、高い青空の下ストレス解消にゴルフを嗜む日本人は多い。 コロナ感染でロックダウンが続く南アフリカだが、非接触型のアウトドアスポーツなので、ゴルフは規制なく楽しむ事... 続きをみる
テレワークで「ゴマすり社員は不要に」~無駄が排除されていく~
ここ南アフリカや日本はもちろん世界中でリモートワークは定着しつつある。 長くサラリーマンをやっていると、無駄を感じつつも、それが当たり前のように感じてしまうこと多くあるが、リモートワークでは、多くの無駄を排除するという副産物も生まれそうである。 その一つがゴマすりは意味がなくなる事だろう。コンセン... 続きをみる
香港にいる富裕層がゴールドを香港からシンガポールやスイスなど地政学的に安全なところに移し始めている、という記事があった。 香港ではOne- Country/Two-System(一国二制度)のTwo-System(二制度)の存続が危ぶまれているだけに、自然な流れと思われる。 (Source;Bus... 続きをみる
報道の自由度ランキングを知る方法として、「国境なき記者団」(Reporters Without Borders, http://en.rsf.org/ )が毎年発表するランキングが一つの指標となる。 国境なき記者団は、世界の報道の自由や言論の自由を守るために、1985年にパリで設立された世界のジャ... 続きをみる
8月15日夜ラマポーザ大統領が演説を行い、8月17日~ロックダウンをLevel3からLevel2へ緩和されると声明。 3月27日から5か月近く続く南アフリカのロックダウン。簡単な経緯は次の通り。 4月末までは一番厳しいLevel5。 5月はLevel4。 6月にLevel3に緩和し、2か月半が経過... 続きをみる
南アフリカのアキレス腱は、発電不足により頻繁におこる計画停電。 道路、水、住居環境など素晴らしいインフラと快適な気候に恵まれているが、停電は非文明社会に逆戻りさせられているようで精神的にもがっかり。南アフリカの国営発電会社(ESKOM)の設備が古く、経営状態も悪いため、メンテナンスが充分に行き届か... 続きをみる
日本でも大きなニュースになっているが、モーリシャスで日本船が座礁し多くの燃料油が漏れ、油まみれとなりサンゴ礁やマングローブが壊滅的なダメージを受けている。 モーリシャス国は環境非常事態宣言を出している。 (Source:BBC) モーリシャスは日本からは遠い国だが、ここはアフリカの楽園でもあり、南... 続きをみる
ブルームバーグ発表の「ミザリー指数」によると、南アフリカは世界でワースト3の経済国と指摘されている。ミザリー指数はインフレ率と失業率の期待値でランキング付けしている。 (Source;Business-Insider) 南アフリカより悪い国は、ハイパーインフレに見舞われているベネズエラとアルゼンチ... 続きをみる
南アフリカのコロナ感染は峠を越えた感じがする。 7月中は連日新たに1万人以上の陽性者が出ていたが、8月に入り1万人を下回る日が続き、一日当たりの回復者数が新規陽性者数を上回るようになり、回復率(回復者÷累積陽性者)は75%に達している。 8月11日 累積陽性者 57万人 回復者数 43万人(回復... 続きをみる
ダイヤモンドOnlineで面白い記事が出ていた。 COVID-19 感染防止のため、リモートワークが広がっているが、ここで働いてない事がバレるおじさん社員が続出している、という記事。 レガシーな大企業には働かなくても給料を得る社員が多いが、リモートワークの副産物として「働かないおじさん」が選別され... 続きをみる
南アフリカでは、今年はインフルエンザの症例が極めて少ないとの報告があった。 インフルエンザ感染は今のところ過去36年間で最低。 (Source:News24 ) 北半球とは季節が真逆の南半球は現在冬。南アフリカは7月が一番寒く、8月になると季節はまだ冬だがさほど寒さは感じない。9月~暦上は春となる... 続きをみる
お酒の販売再再開の目途たたず 3月27日~続く南アフリカのロックダウンで、アルコールの販売禁止、再開、そして再禁止とアルコールの販売について右往左往している南アフリカ。 7月に入りアルコールの販売を再度禁止し、かれこれ一か月が経とうとする。販売再再開の見通しはまだ立ってない。 そろそろコロナ感染は... 続きをみる
昔からよく有事の金と言われているが、直近では史上初めて2,000ドル(1オンス当たり)を超えています。 金の産出国である南アフリカも少しは恩恵にあずかっていると思う。 前のピークをみると2011年~2013年に高値をつけている。 金は有事に強いと言われるが、高値をつけている理由にだぶついた資金が関... 続きをみる
政府予想より少ない感染者 南アフリカの保健省大臣がCOVID-19感染者数は政府予想よりもかなり低かった、というコメントを発表。 一日当たりの回復者数が新規感染者数を上回っている また、新規感染者数が7月は連日1万人を超えていたが、8月にはいってからは1万人を下回る日が続き、さらに回復者数は新規感... 続きをみる
神戸新聞で面白い記事を発見。 「やる気マンマン、南アフリカ人の双子が町おこし! 兵庫・朝来市の「地域おこし協力隊員」就任」というタイトル (Source:神戸新聞) 南アフリカ出身の双子が空き家の活用や鉱山跡のPRなどで街を活性化しようというアイデア。 コロナの影響で国際間移動が出来ないなか、日本... 続きをみる
8月4日の夕刻ベイルートで大規模な爆発が起き、100名以上が死亡という痛ましいニュースが飛び込んできた。 (Source;Business-Insider) ベイルートの爆発と聞き「テロ」?と思ったが、どうやら倉庫に保管してあった爆発物がなんらかの理由で暴発した模様。管理上の問題となると人災である... 続きをみる
南アフリカでも日系航空会社の苦しい運営状況が報道されている。 (Source;eNCA) JALは4−6月の第一四半期で937億円の赤字(昨年同時期129億円の黒字)。 2012年に再上場して以来、最大の損失額となっている。 売上高は、78.1%減の766億円。 コロナは人と一緒に旅をするという原... 続きをみる
コロナ渦、①帰国か②留まるか、または③帰任か ~南アフリカ~
NHKのネットニュースをみていると、興味深い記事があった。 コロナ感染が拡大している中、多くの海外駐在員が日本へ一時帰国している。 そして、赴任先へ帰任したいという希望も出ている。 現在、多くの日本人駐在員は次の選択肢の中で生活していると思う。 ① 現地に残り感染対策を続けながら業務を継続 ② コ... 続きをみる
南アフリカの多くの自然公園ではゲームドライブ(車に乗りながら動物を探すいわゆるサファリー)で手軽に象に遭遇することができる。 (ピラネスバーグ国立にて撮影) しかし、象の個体数は密猟などが原因でこの100年で、3%にまで減少したという報告もある。 世界で一... 続きをみる
少し前となるが、日本が緊急事態宣言を出したころ、コロナ対策として、一人当たり10万円を支給することを柱とした第一次補正予算:約25兆円が決まり、さらに家賃など幅広い補助を行うための第二次補正予算:約31兆円、合計約56兆円の超大型補正予算が本年度に追加で組み込まれている。 これらを活用しGo to... 続きをみる
ロックダウンの厳しい経済状況の中、ここにきてラマポーザ大統領が執拗に訴えているのが汚職の撲滅。汚職に関与した者には厳しい処罰を科すことを国民に訴え続けている。 背景には、PPE(感染病防護服)をめぐる入札や食料小包の配布、社会救済助成金、個人用保護具、そして医療品の調達で、汚職が絡んでいる事である... 続きをみる