クジラ接近~海岸散歩~ @ケープ地方 (南アフリカの思い出)/ 映画「グリーンブック」
この時期になって思い返されるのは2020年から2023年にかけて4年連続で
「くじら観察」のためにケープ地方を訪問したことです。
南アフリカでは8月~10月の3か月間、子育てのためにクジラの親子が安全で
餌が豊富な南アフリカの海岸近くに滞在します。特にケープ地方では生息するクジラの
家族の密度が高く、海岸を散歩するだけで、かなりの確率でクジラの親子を目の前で
観察する事ができます。
ケープ地方には、オシャレな都会「ケープタウン」の他、テーブルマウンテン、喜望峰、
ワイナリーで有名なステレンボッシュなど風光明媚なところが多く、何度訪れても飽きることのないエリア(⌒∇⌒)
1年前2023年8月の画像です
風光明媚なガンスバーイという街の海岸線
目の前にはこんな風に潮を噴き上げながら回遊するクジラがたくさんいます
こちらはハマナスという街の海岸線の様子。
この町にもクジラの親子が陸に接近します。
ひれを海上に出して遊泳する子クジラ~自己主張しているのかな?~
何もない海から、いきなり、それも海岸の近くにクジラが浮上し潜水艦のような大きな姿を見せたり、いきなり潮を噴き上げる光景は圧巻です。
一度みると、何度も見に行きたくなる衝動に駆られ、結局毎年行っていました(笑)
~映画のお話~
息子の勧めで、「グリーンブック」という映画をネットフリックスでみました。
アメリカの人種差別が色濃く残る1960年代が舞台。
常識をわきまえた真面目な黒人の天才ピアニストと、彼に用心棒兼ドライバーとして
雇われた少し血の気の多いイタリア系白人の友情を描いた実話のヒューマンドラマ。
最初はぎこちない二人の関係が、旅の途中で起こる数々の問題を乗り越えていくうちに、
絆が深まっていくというストーリー。
見終わると人間が本来持ち合わせている心の温かさを感じる事ができるいい映画でした。
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