鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

バッタがバッタバタ ~地獄絵のような光景~

ケーシーかまくら

(今日のブログは、少々生々しい内容となっています。もし、途中で少しでも気分が悪くなってきましたら、遠慮なくお読み頂くのを止めてください!)


夏になると時々思い出す出来事があります。

南アフリカ滞在時のドライブ中、バッタの大集団に出くわし、地獄絵のような光景を目の当たりにしたことです。


ある暑い夏の日の午後、ヨハネスブルグの郊外で見渡す限り美しい畑が広がっている大地を時速120㎞で気持ちよく車を走らせていた時でした。前方に黒い塊が見えました。まるで、その部分だけ豪雨になっているような異様な光景です。バックミラーをみると、200~300m後方に同じく120㎞くらいの時速で走行している車がいたので、停車するわけにもいかずそのまま突っ走りました。


(夏の気持ちのいい一日が地獄絵と変わっていきます)


しばらくするとその黒い塊が車に迫り、まるで急に豪雨に見舞われたような状態で、黒い塊に突っ込みました。するとフロントガラスに親指サイズに何ものかが「バタバタバタ~」とぶつかってきました。何かがぶつかっている音で車内は轟音が鳴り響いています。豪雨どころの音や騒ぎではありません、得体のしれないものがバタバタバターと異音を轟かせながら次々とフロントガラスにぶち当たっています。前方はほぼ見えなくなりました。ワイパーをかけるもガッタ・ガッタと張り付いた何物かでワイパーは作動できず機能を発揮できません。よく見ると「バッタがフロントガラスに一面に当たっています」「いや、当たっているというより、張り付いているような状態です」


(バッタの大集団~ネットから写真を拝借)

このような状態を高速で走らざるを得ず、フロントガラスはバッタでバッタバタとなり一瞬にして地獄絵となりました


フロントガラスは地獄絵です。さながら動く地獄絵です。恐ろしくなり、車を停止しようと思いましたが、もし、後ろの車も同じような状態で走っていて、私のように前方がよくみえない状態なら追突される恐れがあります。


少しスピードを緩めるも、車の走行を続けること3分~4分くらいが経過。黒い塊からやっと脱出する事ができました。フロントガラスの80%~90%は恐ろしい状態となっていますが、隙間から何とか前方が見渡せます。後方をの安全を確認しながら、ハザードランプを点滅させ路肩に車を停止しました。


さて、窓ガラスに張り付いたバッタを除去しないと車の安全を確保できません。

しかし、フロントガラスは恐ろしい状態となっています。車に積んでいるタオルを取り出し、フロントガラスに張り付いたバッタを一つずつ取り除いていきます。タオル越しにまだ何かが動いている感触が伝わってきます。バッタには申し訳ないと思いながら、フロントガラスをクリーニングすること30分くらい。なんとか、除去する事ができました。

それから、念入りにウィンドウォッシャー液をかけ、ワイパーで丹念にワイピングし、フロントガラスはなんとか綺麗になりました。


しかし、ボンネットの下側には、もっと恐ろしい地獄絵が残っています。フロント・グリルです。グリルの隙間を埋め尽くすようにバッタが張り付いています。まだ、動いているバッタさんもいます。

もう、これ以上のクリーニングは私には無理でした。


(グリルの写真はネットから拝借しました。

グリルに張り付いている状態を想像するだけでもおぞましくなります)


見渡す限り畑が広がっていて、車を走らせること約30分。給油ができるサービスステーションを見つけました。申し訳ないが、フロント・グリルを綺麗にしてほしいと依頼。

ステーションの兄ちゃんは怪訝な顔をしていましたが、快く引き受けてくれました。

1時間くらいサービス・ステーションに滞在。気のいい兄ちゃんに大いにチップをはずみ、綺麗な顔をした車が戻ってきました。


「バッタによるバッタバタ大惨事の一日でした」

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