鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

減少する象の個体数 ~謎の大量死~

南アフリカの多くの自然公園ではゲームドライブ(車に乗りながら動物を探すいわゆるサファリー)で手軽に象に遭遇することができる。
                     (ピラネスバーグ国立にて撮影)


しかし、象の個体数は密猟などが原因でこの100年で、3%にまで減少したという報告もある。
世界で一番多くの象が生息している南アフリカの隣国ボツワナでは、謎の象の大量死という報告もされている。 悲しい出来事である。  
(Source;Jiji.com)


象の生態について調べてみた。
1970年代には世界で270万頭の象が生息していた。
1980年代には100万頭に減少。
そして、1995年の調査では約63万頭に減少。
うちアフリカ象は約58万頭、タイやインドに生息するアジア象は約5万頭。
(圧倒的にアフリカ象の個体数が多い)


ボツワナでは、13万頭の象が生息しているので、象の密度という観点からも象天国のような国。
南アフリカには、約5万頭の象が生息している。


まだ絶滅危惧種に指定されていないが、地上最大の哺乳類の保護は人間にとっても使命だと思う。