鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

カカオ豆の価格が急騰しているらしい 

チョコレートの主原料のカカオ豆はアフリカが主要生産地で、西アフリカのコートジボアールとガーナの2ヶ国で、全世界生産高の約65%を栽培しています。


コロナの影響で一時カカオ豆の需要は減退し価格も後退していましたが、最近生産側と製造側のコストをめぐる緊張の高まりで、コロナ流行後 最高値(トンあたり2,915ドル)に至ってるらしい。


(Source;eNCA)


カカオ豆がチョコレートの価格にどう影響するのか、個人的に考えてみました。
純チョコレートに占めるカカオの割合は40%くらいの模様。
現在カカオの原料がトン当たり2,915ドルということは、円貨で約30.6万円(@105円)。
1gr当たり約0.3円。
100gの純チョコレートのチョコに40gのカカオが使われているとすると、カカオの原料代は約12円。チョコレートに占めるカカオの原料代はさほど大きくは無さそうである。
便乗値上げでもしない限りチョコレート価格には跳ね返らないと思う。