鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

働き方のニューノーマル(新常識) ~コロナでよい側面も見えてきた~

南アフリカは昨年の3月27日にロックダウンをスタート。封鎖レベルの強弱を繰り返しながら、このロックダウンは1年を超えて継続しています。


その間、働き方については、コロナで仕方なく対応していた事が、新常識(ニューノーマル)に変わろうとしていることも多くあります。
(イメージ写真)

コロナの緊急対応として、リモート(在宅勤務)で仕事をせざるを得なくなりましたが、リモートでも生産性が落ちない事がこの1年でよくわかりました。仕事の内容にもよるが、私の場合は、出勤/リモート 50%/50% でも生産性は落ちないことが証明された感じです。
そうすると、現地で働くスタッフの側面から考えると、リモートをサポートしてあげた方が、生活にも幅が出ることが判ってきました。スタッフも大喜び。
(仕事で喜びがえられると、生産性アップという副産物も得られます)
コロナが一段落しても、リモートを取り入れた働きか方が新常識となるでしょう。


さて、オフィスの場所とスペース。
まず、出勤率が50%だから、半分のスペースで済むか?というとそうではない。
欧米基準では、少なくとも 6フィート(1.8m)を前後左右 離す必要がある。
よって、一人当たりのスペースを広げる必要があるので、出勤率の減少で相殺され、スペース的にはさほどメリットは無さそう
(イメージ写真)


では、オフィスの場所。通勤対象者が半分になると、日々出勤するわけではないので、混雑し家賃の高い街の中心部より、空気がきれいで家賃の安い郊外に出る事でも、さほど負担はないでしょう。
通勤スタイルが変わることで、郊外型のオフィスを選択する企業が今後増えてきそう
これも時間はかかりますが、新常識になりそう。
(イメージ写真)

働き方が変わり、それが新常識となることで、生活に幅が出てくるでしょう。
コロナも時には前向きに考えてもいいかも。