若いころからスポーツ観戦が好きで、野球、サッカーなど特にジャンルは問わず、シナリオのない真剣勝負を目の当たりにするとついつい見入ってしまいます。

よく、ホームは有利でアウェイは不利って言われますが、東京オリンピックと夏の高校野球を見ていると、顕著だなぁと思いました。

オリンピックはコロナ禍の中開催されたにもかかわらず、世界中のアスリートが真剣勝負を繰り広げていました。しかし、感染対策が強いられるため、海外からの選手はいつもと違う日程や環境で調整が大変だったと思います。もちろん日本の選手も大変だったと思いますが、大変さのレベルは肉体面と精神面で海外選手の方が苦労したと思います。この点、日本のアスリートはホームの優位性があったかもしれません。

そして、高校野球です。雨雨雨雨で、予定がたたない中、選手のコンディション維持は大変だったと思います。甲子園に電車や車で移動できる地元の高校は自校に戻って調整できると思いますが、地方から移動し宿舎も練習場も借り物で調整しているところは、肉体的にも精神的にも大変だったと思います。気付くと地元高校でBest４は独占されていました。

国体は開催場所を移動しますが、甲子園はあこがれの地、聖地となっているので、高校野球は未来永劫甲子園で開催されることになると思いますが、異常気象が続くと地元が有利ということもこれから続くのでしょう。

ちなみに、高校野球はもちろん南アではTVではやっていません、笑。