先日新たに発見さけた新種はオミクロン（Ο）株とWHOは命名しました。
ギリシャ文字の順番で、15番目となります。

それにしても、世界は素早く対策に動いています。
まずは、最悪を想定して、急遽水際対策を強化。

南アからの出国便もことごとくフライトがキャンセルとなっています。
最近の動きを要約すると、
24日（水）南アフリカで新変異株の報道が出始める
25日（木）WHOが懸念を示し世界で報道が駆け巡る
　　　　　欧州各国が南アから渡航規制を発令
26日（金）WHOがオミクロン株と命名。
27日（土）多くのエアラインが南ア発のフライトを欠航

以上の様な状況でここ4日間はオミクロン株で世の中を騒がしています。
当面は続くかな。。。
先週末は平穏だっただけに、まるで天変地異でもあったかのような対応となっています。

当地ヨハネスブルグは平穏ですが、私は土曜日はひとまず家に留まっていました。

【Source;eNCA】

南アへ出入りする多くのフライトが金曜日頃から順序欠航をはじめ、土曜日以降の国際便はかなりかぎられたフライトだけになりそうです。

気になる感染者数ですが、11月26日（金）は日当たり2,828人が新規に感染しています。
5月～7月の第三波のピークの3万人に比べるとまだ、10分の１。人口レベルが同じくらいの英国やフランスと比べても、まだ一桁少ない状況です。
オミクロン株の影響で、この1週間でどのくらい増えていくかが、気になるところです。

そして、ワクチンの接種状況です。
18歳以上に限ると約41％が接種済となっています。
ワクチンの在庫は1600万本あるようなので、かなり余裕があります。
接種が進まないのは、国民の半分以上が接種に対してネガティブなイメージを持っている事が大きな要因です。これでは、コロナは変異し放題かも。。。