南アフリカはCOVID-19のオミクロン変異体が初めて確認されたとき、南アの科学者たちは、世界の医療関係者にいち早く報告しました。
それからあっという間に1週間が経過しました。

世界の科学者たちは、この新しい変異体についてほとんど情報を持っておらず、どこで発生したのかも定かではありませんが、変異体の情報がはっきりするまでは、アフリカ南部の国々からの渡航を禁止したら制限しています。
しかし、1週間で30か国以上で確認されている、というのは不思議です。

どこでオミクロンが生まれたかは未だに不明です。
そして、既にオミクロンは人と一緒に世界を旅行しています。

【Source;npr】

当面は多くの国で、アフリカ南部のみならず、世界の人の流れを抑える措置をとっています。
日本も11月8日に日本の国境が再開されてから１か月足らずで国境を閉ざす事となりました。日本国籍の方は制限があっても入国できますが、外国籍の方は入国できなくなりました。オミクロンは国籍を選んでくれるわけじゃないけど⁈

そして、オミクロンの移動は人を介して制限されても、一旦入り込んでしまえば、国内旅行には規制はかかっていません。行きたい放題です。
入ってきたことの事を考えての対策は検討していると思うけど。

人と一緒に旅をしてきた知らない隣人「オミクロン」の正体を各国の専門家はこれから解析する事になると思います。　早くオミクロンの正体を暴いて欲しいと思います。

感染力が強いとの憶測はありますが、重症化の報告はまだ明確にきいていません。
まずはワクチンと日頃の行動の予防を徹底しながら、オミクロンという隣人の情報を待つしかないと思います。
ただし、過剰な考えやパニックは不要と思います。