オミクロンのピークは意外と早くやってくるかも⁉ ~南アフリカ~
オミクロンの存在をいち早く世界に伝えた南アフリカですが、それからまだ一か月もたっていませんが、あくまで‘‘個人的な見解‘‘ですが、データをみているとピークに近づいているような感じがします。
1か月前には数百人で安定していたコロナの規陽性者が、オミクロンの登場で2週間前には一気に1万人を超え、1週間前には2万人に到達し、過去ピーク(6-7月の第3波で約3万人)を更新するかと思いましたが、ここ1週間は2万人台で推移しています。
【Source;eNCA】
感染力の強いオミクロンなので、ピークがまだだとすると、もっともっと増えてもおかしくないと思いますが、2万人前後と高い数値ですが、感染者の増加は今のところ止まっています。
ここ、ヨハネスブルグとプレトリアという大都市が集中し人口が密集しているハウテン州は、一時日当たりの陽性者は1万人を超えましたが、最近は1万人を割り込んでいます。
ピークアウトの発表はありませんが、ピークが超えたと期待できる状況でもあります。
今のところ、病院のベッド数とICUも第3波と比べると余裕があります。
ロックダウンレベルは、一番緩いレベル1の規制で、多くの人が自己責任の下、ほぼ自由に行動しています。
地方都市の感染拡大はまだ続くと思いますが、主要都市がピークアウトするとなると、全体の動向もみえてきそうな感じもします。
さて、どうなるだろうか?不安と期待が入り混じっています。
12月が南アフリカのオミクロンのピークであることを祈っています。
そうすると、世界に先駆けて、南アフリカはオミクロンとの付き合い方の事例を報告する事ができると思います。
頑張ろう南アフリカ!
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