鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ブルームフォンテインという街 ~南アフリカ~

Jeffry‘s-Bayへの旅も終わり、あとはヨハネスブルまでひたすら帰るだけです。
とはいえ、1,000km超のドライブを一気にこなせる歳でもないので、途中で一泊します。


今回はブルームフォンテインという街に宿をとりました。
どってことない街ですが、この街は、南アフリカの首都の一つでもあるのです。


南アフリカは、首都機能を分散していて、①プレトリアは行政府の首都、②ケープタウンは立法の首都、いわゆる国会があります。そして、③ブルームフォンテーンは司法の首都で、最高裁判所があります。
(一番の大都市はヨハネスブルグですが、経済というか金融の中心地で、首都機能はありません。米国のニューヨークのような存在です)


ブルームフォンテインはそこそこの大都市です。
そして、日本人として記憶にあるのが、いわゆる「ブルームフォンテインの悪夢」として語られている、1995年のラグビーワールドカップでニュージーランドと対戦し「145対17」で日本が歴史的大敗に屈した場所でもあります。あれから四半世紀、日本のラグビーも強豪国の一員になりました。。。


【当時のスタジアムは健在です】


実は、このスタジアムは2010年のサッカーワールドカップでも使用され、日本がカメルーンに1:0で勝利した、これまた歴史的なスタジアムでもあります。得点者は本田圭介(アシストは松井大輔)でした。このあと、デンマーク戦でも勝利し、侍ブルーは決勝トーナメントに進みました。


南アフリカでオリンピックはまだ開催されていませんが、サッカーとラグビーでワールドカップを開催していて、あとクリケット場も広く整備されているので、スポーツの国際大会を遂行する能力は充分あります。


クリケット場を利用して、野球のワールドカップもできるんじゃないかなぁとも思います。


話が横道に逸れちゃいました。