鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

4回目を接種するイスラエルと、3回目の接種率が2%の日本 ~現実主義者とロマンティストの違い?~

オミクロンの水際対策が成功して、南アフリカの感染拡大より2か月間も時間稼ぎが出来たのに、なんで3回目の接種率がまだ2%なの?ってちょっと不思議な感じがします。


2か月もあれば、もっと接種率をあげて対策ができたのにと思うけど、、、、何もしなくても、神風が吹くように何とかなると思い過ぎているのか? 日本人ってロマンティスト的なところがあるのかな?と改めて思いました。。。


一方、イスラエルでは4度目の接種が始まっています。。。


昔、イスラエルに出張した時に、イスラエルの人々が物凄く現実的というかリアリスティックな人が多いと実感しました。
それまでは、熱心なユダヤ教信者が多いため、宗教に依存される人が多いのかな?という先入観がありましたが、それは間違いで、来世を考えるより、今をど真剣に考えている人が殆どでした。


それもそうです、悲惨な歴史を経験している民族なので、今が一番大事という事を身に染みて知っている民族と思います。



今、オミクロン対策で何が有効か?ブースター接種!、、、となると、一番有効な事を即刻やるという徹底ぶりがイスラエルの現状と思います。筋金入りの現実主義者です。


そういえば、イスラエルのこんな話を昔聞きました。


「幼い子供が台の上に乗っていて、お父さんが「さぁ~お父さんに向かってジャンプしてごらん。抱っこしてあげるから。。。」とにこにこしながら言い、子供はお父さんが受け止めてくれると思い信じて、台座から思いっきりジャンプした途端、お父さんはさっと横を向き、子供が地面にたたきつけられて、お父さんが泣いている子供に向かい「簡単に人を信じちゃいけないよ!」と言い放つ」
という話も聞いた事があります。


なんて恐ろしい⁉と思いましたが、厳しい現実主義をとことん追求する教育だなぁという風にも思いました。


こういう国民性の違いが、4回目の接種をやっている国と、3回目接種がまだ2%の日本の違いの一端にもあるのかなぁ~って思いました。
日本は平和すぎるのかな?


今日は独り言でした。。。。