日本の水際対策にかける費用と労力をもっと有効に使った方が良さそう ~南アフリカ~
南アフリカはオミクロンが11月末に感染報告され、12月にピークを迎え、1月の感染状況は安定しています。
【Source;eNCA】
1月26日の南アの新規感染者は3,197人で、陽性率は8.8%と低い数値で推移しています。
こういう感染状況ですが、日本の水際では、南アフリカからの渡航者は政府指定の空港近隣の宿泊施設に6日間の強制隔離が必要となっています。
(今日1月29日に隔離期間が7日に短縮されたのに伴い、空港での隔離期間が10日だったのが6日になりました。なんか中途半端だけど、残り1日は自主隔離となります)。
【外務省のHPから】
日本国内と南アの感染状況を比べると、今では日本の方がはるかに濃密に拡大しています。
こういう中、空港に保健所の貴重な人材を張り付けて、そして、帰国者は、陰性証明書を提示して、空港でさらに検査をうけて陰性が確認されてから、6日間のホテルでの強制隔離があります。その費用は全て政府負担となっています。
大切な保健所の貴重な労力と国民の税金を無駄に使っているように思えます。
ただでさえエッセンシャルワーカー不足が叫ばれている中、すくなくとも、もっと有益にリソースを配置することを考えた方がいいと思います。
ちょっとボヤキの入ったブログとなりました。
失礼しました。。。。
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