鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ロシアに「十七条憲法」があれば、ウクライナ侵攻は防げたと思う ~聖徳太子の凄いところ~

聖徳太子が制定した「十七条憲法」を改めて眺めていると、日本人の精神の原点を再認識するとともに、素晴らしい内容が盛り込まれていることが判ります。


第一条にある、「和を持って貴し」は有名な言葉で、十七条憲法の代表的な条文と思います。


第一条をもう少し掘り下げると(どのようにして和を大切にするかのプロセス)、「話し合いを通じて可決しよう」という言葉が1条の条文にはっきりと述べられています。



現代に通じる、素晴らしい内容と思います。


そして、最後の第17条には、それを念押しするかの如く「独断はダメ!」と強烈に明文化しています。


憲法17条は「独断はダメです、和を大切にしよう、そして何事も話し合いで解決するのです」と集約できると思います。


仮の話ですが、この憲法がロシアにあれば、ウクライナ侵攻に至ることは無かったと思います。


1400年前の日本にこういう憲法があるというのは、大変興味深いところです。
そして、17条憲法は日本の原点のような気がします。
アメリカ的な民主主義の多数決ではなく、なんとも日本らしい総意を話し合いで決定する、今でいうとコンセンサス重視というところでしょうか。


悪く言えば、皆と違う事をすると変わり者、といわれる事もありますが。。。。


ちなみみ聖徳太子の肖像画は昭和58年まで一万円札に使われていました。