鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

COP27に思う事 ~人間はエゴから脱出できるのかな?~

COPとは地球変動の枠組みに対して行われる国際会議で、27回目のCOP27がエジプトで開かれようとしています。


京都議定書で名高い取り決めは、1997年に日本が議長国となって開催されたCOP 3で合意されました。あれから25年たつのですね、、、早いものです。


COPは地球温暖化を食い止めるための取り決めを話し合う国際会議と思いますが、人間の取り決めなので、目標設定はその時々の時事状況で内容は変わってくると思います。


発展途上国は先進国に対し、過去の二酸化炭素の垂れ流しに対しての清算を資金援助などで迫ってくると思います。このように地球環境をまな板にあげて交渉すると、温暖化対策ではなく真意は別のところにあるのも見え見えだし。


そして、去年と今年で大きく違うのは、ウクライナ紛争でガス不足となり、過不足を補うためのエネルギー源に石炭の勃興が必要となってくる事かな。欧州をはじめ寒い冬を乗り越えるには、石炭が必要となるので、それを加味した取り決めになるかも。


ということで、人間のエゴからの脱出は難しいかなと思います。私も、寒い中、暖房無しで毛布だけで過ごせと言われると閉口するでしょう(苦笑)


【Source;NHKより】


とはいえ、節電については賛成というか日本人として反射神経的に賛同しています。


節電を進める手段として頭の中のアイデアですが、世帯人数と地域性(寒い地域には配慮して)に応じて、生活最低限に必要なエネルギー分については、一人当たりxxワットまでは消費単価をうんと格安にして価格を設定し、そして、それを超えて平均使用量くらいまでは消費単価を標準レベルとして、そして、平均使用量を超えると段階的に2字曲線のようにぐっぐっと上げていけばどうかなと思います。いわゆる累進的に価格を上げていく感じで。


そういえば最近日本でもSDGsのバッジをつけている人が多くいると聞いています。

これは欧米中心の基準で目標を作っているので、実は「お風呂やNGでシャワーにしましょう」という内容もあると聞いた事があります。えっバッジをつけている人はお風呂入ってないの?
私は結局のところエゴが潜んでいると自覚しているので、SDGsバッジは恥ずかしくてこれからも着けないと思います。


ところで、最近のお風呂は節水タイプや節エネルギーというか冷めにくい浴槽もあり、そして残り湯は洗濯に使うなど、下手にジャブジャブとシャワーを使うより水やエネルギーで環境に優しいかもしれません。
こういう事情も知らないので、欧米を中心として結局人間のエゴで目標が作られているのかもしれません。


COPも政治的というかエゴが渦巻いているのかなと思うとちょっと複雑です。


今日は独り言です。。。読み捨てて頂ければ幸いです。