鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

モーリシャス政府 日本企業に補償請求へ ~オイル流出事故~

南アフリカから近く訪問先として人気のあるモーリシャスでのオイル流出事故は当地でも連日ニュースになっている。モーリシャス政府が日本企業へ補償請求手続きを行っているという紙面があった。
(Source:eNCA)


ニュースの内容は補償よりも、世界でも屈指の手つかずの自然珊瑚が残っているエリアだけに、環境への心配を危ぶんでいる


ワカシオ号の前部は沈没し海底に沈んでしまった模様。
船尾はまだサンゴ礁に挟まったままのようである。


天変地異が原因ではなく、人的ミスが原因であればなんとも悔やまれる事故である。
とはいえ海洋汚染の拡大を食い止めるため、今はオイルの回収作業を徹底するしかないだろう。

男性の世界最高齢者 死去 ~南アフリカ~

非公式ながら世界最高齢者(男性)が南アフリカのケープタウンに住んでいたが、老衰で死去したというニュースがあった。享年116歳。つい最近までタバコを愛用していたらしい。
(Source:BBC)

BBCでは、ギネス認定されてない男性の世界最高齢者、と記載ある。
日本のYahoo-Newsでは、非公認の世界最高齢者男性と記載。
南アフリカのニュースでは、世界最高齢者の一人、という表現となっている。


南アフリカの身分証明書では1904年生まれとある。
日本でいうと明治37年。
公式・非公式はさておき、南アフリカのケープタウンは気候が穏やかで、食材も豊か。長寿のための環境が整っている地域と思う。


ギネス認定の現在の世界最高齢者は、日本の田中力子さん。1903年(明治36年)生まれの117歳。
男性は、ブラジルの方で現在111歳。


非公認では、90年代によくマスコミに取り上げられていた泉重千代さんという方が有名。享年120歳(1965年生まれ1986年没)で当時はギネス認定されていたが、1880年生まれで享年105歳という説が指摘され2012年にギネスでは公認を取り消している。


昔の戸籍は不確かな事が多いのかな。

南アフリカでハイブリッド車を生産か ~2021年から~

トヨタ自動車が南アフリカでハイブリッド車生産に25億円ランド(@7円換算 175億円)を投資し、2021年~ハイブリッド車の生産を行う、という南アフリカ政府の発表があった。



トヨタ車は南アフリカでもブランド力が高く支持されている。
ハイラックス、カローラなどトヨタ車は至る所でみかける。
乗合タクシーについては、トヨタのハイエースがほぼ独占している。


エネルギーソースを石炭に頼り、石油はほぼ全量を輸入している南アフリカでなぜハイブリッド車が少ないのか疑問だったが、南アフリカで省エネ車の新しい市場が広がる可能性がある。


南アフリカの一次エネルギー消費量は石炭が70%を占める。


発電については、85.7%が石炭を使っている。

省エネのみならず、脱石炭は南アフリカの大きな課題でもある。
ハイブリッド車の生産はその課題解決の一助になるだろう。

自宅でテレワークをスマートに行うために必要な事 ~南アフリカ~

南アフリカでもテレワークが定着しつつある。テレワーク、リモートワークと色んな言い方があるが、用語としては Work From Home というのが一般化している。


家庭内でワーク・フローム・ホームをスマートに行うための9つのアドバイスが南アフリカのビジネス・インサイダーというネット記事に掲載があった。
(配偶者や子供と一緒に暮らしている家族に対して、長期間在宅勤務を円満に続けるためのアドバイス)


(Source;Business-Insider)




1. パートナーとして一緒にいる時間を大切にする
ついつい仕事に熱が入り、昼夜を問わず仕事をしすぎる事は避けるべし。
夕食後はパートナーや子供と一緒にいる時間を大切に。


2. 意味のあるルーティンを作る
仕事とプライベートのルーティンを作り、メリハリのある行動を行う。


3. 共有できるプロジェクトを実行する
プライベートな時間の過ごし方の一つに何か共同作業を行おう。
一緒に料理を作ったり、一緒に花を植えたり、、、


4.別々の時間を設ける


5.休憩時間を設ける(休憩時間は一人で過ごす)


6. 双方をリスペクトする
自身は仕事中心、パートナーが多くの家事を行い、子供が勉強している場合、えてして収入を一番得ている自分が家族で一番偉いと勘違いする恐れがあるが、これでは家族間の良い関係は長続きしない。
ワークフロームホームを長く続けるには、お互いをリスペクトする事。


7. 定期的に家族会議を行う
課題や改善点を皆で話し合う。


8. 作業スペースと共有スペースを切り分ける
リビングが作業スペースと共有スペースを兼用する場合は、時間を区切って作業スペース時間と共有スペース時間に設定するとかの工夫も行う。


9. 勤務時間中に話しかけたり、要件を頼むときは、中断しても良いかの了解を得る


以上は家族を大切にするための南アフリカのアドバイスであるが、日本人の我々にも多くが参考になりそう。

ゴルフ天国 ヨハネスブルグ ~南アフリカ~

1年を通じ爽やかな気候が続く南アフリカの楽しみの一つがゴルフ。
ゴルフが好きな人には大変魅力的なゴルフ天国。さほどゴルフに執着しない人も、高い青空の下ストレス解消にゴルフを嗜む日本人は多い。
コロナ感染でロックダウンが続く南アフリカだが、非接触型のアウトドアスポーツなので、ゴルフは規制なく楽しむ事が出来る。


ヨハネスブルグでは、ほとんどのゴルフ場が都心から車で15分~30分以内のところに位置する。街中でも突如としてゴルフ場が現れたりもする。
プレー費はビジターフィーで概ね350~500ランド(2500円~3500円くらい)。
しかも、ゴルフ場のクオリティーは日本より格段に高い。