白内障の手術を受けてきました。
昨年、右眼に視界が歪んでみえる「黄斑上膜(おうはんじょうまく)」という症状が出ました。歪みを改善するために、眼球の硝子体の中のシワを取り除く手術を受け、歪みは改善しましたが、その後、同じ右眼の白内障が進行し、先月「白内障」の手術を受けました。
術後は右眼の視界は良好で、10年~20年くらいの眼の状況に戻った感じです(⌒∇⌒)
1年くらい前から右眼だけ物が少し歪んでみえる現象が出始めました。
それは眼の奥にある網膜というとこにシワが出来、そのシワを通して物を見るために歪んで見える現象です。一種の老化現象という診断でした。
(↓ここまでひどくありませんが、片目(右目)でみると縦横の直線ラインが歪んでみえる症状です)
経過をみても良いと眼科の先生から言われましたが、違和感があったので、黄斑上膜の手術をうけ、眼の内部のシワを取り除きました。皺を取り除く手術は、硝子体手術といい、眼球内に内視鏡をを入れて、硝子体内にある歪んだ膜を取り除く手術で、少し難易度の高い眼科手術でした。
以上昨年12月の状況です。
歪みは改善しましたが、副作用としてその後、白内障の症状が進みました。
元々両眼とも軽い近視で、生活の70%はメガネをかけています。そして、白内障が進んだ結果、右眼はメガネをかけて「1.2」あった矯正視力が半年間で「0.2」まで低下。
そして、視界がぼやけるので、先生に診断をきくと「核白内障」といって、眼のレンズ(水晶体)の中央部分が濁り、屈折率が悪くなり視力が低下したようです。
右眼については、いずれ白内障の手術を受ける予定だったので、早めにその機会が廻ってきたという割り切った気持ちで、手術を受ける事にしました。
白内障の手術は、眼の表面にある水晶体を新しいレンズに入れ替える手術なので、先に受けた硝子体手術と比べ、オペ時間も短く、難易度も高くないとの事でした。
お世話になった眼科の先生は、白内障は年間約1,000件の症例があります。
(硝子体の手術は約100例(年)との事でした。)
白内障はもはや一般的な手術になっているのかな、と思いました。
(白内障は水晶体に新しいレンズを装着する手術)
左眼は、遠くは眼鏡が必要ですが、読書の距離は裸眼で小さな文字がまだ見えるので、当分はオリジナルの眼と付き合っていこうと思います。
眼の症状のおさらいは次の通りです、
2022年頃から右眼は飛蚊症に悩まされるようになりました
2024年になると右眼に黄斑上膜の症状が出始め、縦横のラインに歪みが出ました
2024年12月 「黄斑上膜」改善のため、硝子体手術をうけました
2025年3月頃から核白内障が進み、右眼の視力が低下
2025年6月 「白内障」の手術を受け水晶体に新しいレンズを入れました
以上全て右眼です。
左眼は、当分生まれたままの状態で付き合っていく予定です。
還暦を過ぎてから、身体の細かいパーツのメンテナンスが忙しくなってきました(笑)
(イメージ写真)



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