鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

超人気店で朝食を頂きました! @軽井沢「御厨」 ~朝から1時間半待ち~

軽井沢の3日目はホテルの朝食ではなく、軽井沢で朝食を提供している人気店「御厨(みくりや)」さんを訪問!


7:15~オープンですが、人気店なので7:10到着を目安に出発。
オープン前なので楽勝と思いきや、とんでもない! すでに、駐車場に入りきれない十数台の車が係員に誘導され道路脇に待機中。運転を妻に任せ、とことこと受付札を頂きに店内へ。
1巡目のお客様は名前を書き込むノートに記載(すでに1巡目は満席)、2巡目以降は番号札を頂きます。
私の番号札は18番。2巡目の18番目という事になります。


路上で待つこと30分~1巡目のお客様が帰り始め、やっと駐車場に入る事ができました。
そしてさらに待つこと1時間~8:45分頃にやっと店内へ案内して頂きました。
待ち時間90分でした~短気な我々にしてはよく頑張りましたのぉ~(笑)


さっそく、注文し9時頃から朝食を頂く事ができました。
恐ろしき軽井沢の朝食~朝から油断大敵!


軽井沢の中心地から車で15分くらいのところに御厨さんがあります。
畑を走っていると急に現れます(笑)

大きな日本民家をレストランにしています。
営業は朝7:15~14:30で、朝食と昼食のみ。

座敷もありますが、我々はテーブル席へ
(テラス席もあり、ペット連れのお客様もOK)

私は「卵かけご飯セット」
釜炊きのご飯がお櫃に入って配膳)

妻は「朝のとろろ汁膳」

長~く待って頂いた価値のある美味しい朝食でした(⌒∇⌒)


御厨のHP

創作性溢れるスペイン料理 @ホセ・ルイス軽井沢( Jose Luis Karuizawa)

上田城から軽井沢に戻り、「ホセ・ルイス軽井沢」というスペイン料理屋さんで少し遅いランチを頂きました。


創作性溢れるスペイン料理でもてなしてくれます。テイストのみならず、ビジュアルも楽しめます。


軽井沢のメインストリートに面した新しいホテル「TWIN-LINE HOTEL」の1階にホセ・ルイス軽井沢のレストランがあります。



レストラン内はゆったりしたスペース。
台湾からの団体さんもいらっしゃいましたが、奥のほうの角のスペースを案内頂いたので、静かにランチを楽しむ事ができました(⌒∇⌒)
店員さんの対応も好印象♪

ビールで乾杯!
このあとの車の運転は妻任せ

スープとピンチョス3種の盛り合わせ
スープは卵入りガーリックスープ
3種の盛り合わせは、パテドカンパーニュ、カプレーゼ、そしてサーモン

ハモンセラーノ&チョリソーの盛り合わせ
イベリコ豚を使っています

ミニロメインレタスのサラダ ~カニみそクリームと共に~
カダイフとの相性が抜群!

スフレトルティージャ
スペイン風オムレツの上にスフレが乗っています♪

取り分けるとこんな感じ

濃厚エビだし汁のフィデワ(パスタのパエリア)
創作性抜群!

2種のパスタ(カッペリーニとマカロニ)に濃厚な海老出汁をたっぷり吸いこんだパエリア! 半端ないうまみ成分のパエリアを存分に味わえます。
アイオリソースを付けると味変が楽しめます(⌒∇⌒)

ソファー席に移動してデザートを頂きました

バスクチーズケーキとクリームチーズアイス(コーヒーとともに頂きました)

お腹一杯です(笑) ビジュアルも楽しめました~ご馳走様でした!


レストラン「ホセ・ルイス軽井沢」のHP



専用駐車場もあります(第2駐車場はお店から徒歩1分~2分と少し離れていますが大通りに面し広くて停めやすいパーキングです)旧軽井沢で駐車場探しにウロウロする事もなく安心です。

真田家の居城 @上田城

軽井沢滞在の二日目は真田家の居城~上田城~を訪問。 軽井沢から車で約1時間。


天守閣はありませんが、戦略家の真田一族の思いが強く反映されている大変興味深い城となっています。徳川軍と2度闘い、徳川軍が落とせなかった屈強な城の様子をうかがうことができます。真田ファンにはたまらない聖地と思います!


上田城周辺は上田城跡公園となっています。
広大なエリアで緑も豊富! 駐車場も完備!
(櫓(やぐら)がみえてきました)

時を超えて中世を彷彿させるお堀(桜の季節は綺麗だったろうな~)

上田城の櫓門 (城の入り口)

上田城には北櫓、南櫓、西櫓と3つの櫓が残っています。
(こちらは南櫓)

櫓内の展示品 六文銭を刻んだ屋根瓦 ~真田らしい~

城内には真田神社が祀られいます。見事な絵馬トンネル!?


西櫓と真田幸村像

真田家の誇りを感じ取れる城でした(⌒∇⌒)

川上庵 ~軽井沢のオシャレな蕎麦やさん~ @旧軽井沢

軽井沢初日の夕食は旧軽井沢の「川上庵本店」お蕎麦を頂く事にしました。


川上庵は軽井沢に2店、麻布や青山にも店舗を展開しています。
予約して伺いましたが、午後7時頃には満席となっていました。


旧軽井沢に佇む「川上庵本店」

前菜に蓮根の海老はさみ揚げを頂きました
ボリューム満点!

アボカドとカマンベールチーズの和風サラダ
かつお節をまぶし、和風テイストにアレンジ
どの料理にもセンスの良さを感じます♪

信州産の冷酒を頂きながら蕎麦の登場を待つことに(⌒∇⌒)

天せいろを頂きました。
ボリューム満点の天ぷら&のど越しのよい蕎麦!

店内は洒落た設計で、1テーブルあたりのスペースにもゆとりがあり、居心地抜群!
7時には満席となっていました!

ご馳走様でした♪


川上庵のHP

世界遺産「富岡製糸場」~完璧な保存状態~ 日本の近代化を支えた立役者!

軽井沢に入る前に、世界遺産「富岡製糸場」に立ち寄ってきました。
10年前に世界遺産に登録されてから、長く訪問したいなぁと思っていましたが、やっと念願が叶いました(⌒∇⌒)


明治初期、生糸の生産を推し進め、輸出することで外貨を稼ぎ、富国強兵の財源にするという構想を抱いた経済の天才~渋沢栄一氏の思いが詰まった製糸工場です。
150年前当時の建物がものの見事に原形を留めて現代に引き継がれています!


当時は蚕の病気が世界で蔓延しほぼ壊滅状態になっていましたが、鎖国が幸いし、日本の蚕には被害が及ばなかったため、富岡製糸場で作られた生糸は高値で取引されました。そして、生産規模も世界でNo.1 だったため、莫大な外貨を稼ぐことができたようです。
まさに明治の富国強兵政策を支えた工場で、富岡製糸場なくして日本の近代化を推し進めることは不可能と思えるくいらい強いインパクトを残した世界遺産でした。
まさに、日本の近代化を支えた立役者です!


その製糸工場の建物が明治、大正、昭和、平成、そして令和という時を経て原形を留めた状態で見事に保存されていいます。奇跡的な事かもしれません。


世界遺産「富岡製糸場」のゲート

富岡製糸場全体は世界遺産に登録されていますが、
3つの建物が国宝に指定されています。


国宝① 東置繭所 (原料の繭を保管していた倉庫)
入場ゲート正面にあります。フランス式のレンガ様式と日本の木造建築が合体した建物。
明治5年当時の建物がオリジナルのまま残っています。

【明治5年の年号が刻み込まれた印が当時のまま残っています。】

説明付きガイドツアー(40分)に参加。
ご年配のガイドさんでしたが、元気な方で、説明も大変上手!
「はいよく見てください、この建物の材料は100%レンガじゃありませんよ。柱は木造で構成されています。このようにレンガと木造の柱が組み合わさった建築物は「木骨レンガ造り」といって富岡のオリジナルです。これが理由で国宝に指定されました。。。。」うんうん、わかりやすい説明です!
富岡製糸場を心から愛するガイドさんでした♪

国宝② 繰糸所
操糸工場の外観。電気が通ってない明治時代~窓ガラスを大きくとり採光性を重視した繰糸工場。

奥行140mの製糸工場が当時のまま保管されています!

桑の木畑も富岡製糸場の敷地内に残っています!

国宝③ 西置繭所
こちらも繭の保管庫でした。 建物内部の1階は展示スペースとなっています。

見学後、お腹がすいたので、富岡市街をプラプラ散歩しレストランを探索~
県立世界遺産センター内のカフェ(元富岡倉庫)へ

レトロな外観のカフェ

カフェ内部はオシャレなデザイン

そば粉を使ったガレットを注文
【妻が注文した サーモン・ガレット】

【私が注文した生ハム・ガレット】

富岡市街には古い建物が点在しています。

旧韮塚製糸場に、世界遺産・富岡製糸場の入場券売り場があります(入門ゲートの50メートルほど手前)。

日本の素晴らしさを再発掘した一日でした♪