南アフリカでは、現在35歳以上の人は国籍を問わずワクチン接種が可能です。
南アフリカ政府は7月に入り、ワクチン接種の促進を図り日当たり20万回を超えるようになりました。ワクチン入手も順調で、公的機関のみならず、政府は接種機会を増やすために私的機関にも協力を要請し、保険会社やドラッグストアでも接種可能で、接種回数を大幅アップさせ日当たり30万回を目指していました。しかし、8月に入り少し低調気味で、最近は日当たりの接種回数は20万回未満が続いています。

成人で一回以上のワクチンを接種した人は、南アフリカ全体でまだ18％程度です（8月14日現在）。これで、頭打ちという事はないが、どうも伸び悩んでいます。

こういう中、接種機会をさらに増やすために、ドライブスルー接種も始まりました。

ワクチン接種は個人の選択ですが、接種希望の人は安心して安全に、そして速やかに接種できる機会の提供は良い事と思います。

ちなみに、現在南アフリカでは、ファイザーとJ＆Jが使われいます。
各々のワクチンの接種のべ数は、（8月14日現在で）ファイザー：729万回、J＆J:208万回（合計：937万回）となっています。