メダリストへの報奨金はクラウドファンディングから ~南アフリカ~
多くの国で東京オリンピックのメダリストへの報奨金のニュースを聞きますが、南アフリカではクラウドファンディングでボーナスを提供する、という動きがあるようです。
【Source;eNCA】
東京オリンピックの南アフリカのメダリストは二人で、ともに女性アスリートです。
水泳のタチアナ・シェーンメイカー選手は、100m平泳ぎで銀メダル、そして200m平泳ぎでは世界新記録で金メダルを獲得。
新種目のサーフィン(女子)ではビアンカ・ブイテンダグ選手が銀メダルを獲得しました。
彼女たちへの報奨金をある企業がクラウドファンディングで募ったところ、34万ランド(@7円換算で、約238万円)が集まったようです。
彼女たちは報奨金を目的としてオリンピックに出場したわけではないと思いますが、メダリストを称える行為としてクラウドファンディングで報奨金を募集するのは興味ある行動だと思いました。
オリンピック協会が用意する報奨金ではなく、ファンディングをベースとした報奨金は寄付者個人の意図を反映するので、受け取るアスリートにとっても意義があるようにも思いました。
(200m平泳ぎで金メダルに輝いたシェーンメーカー選手)
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