ワクチンはあります、しかし被接種者が不足しています ~南アフリカ~
南アフリカでは、(1)エッセンシャルワーカーと60歳以上からワクチン接種を開始し、(2)7月から50~59歳に展開され、(3)現在35~49歳も接種対象となっています。
ワクチンはファイザーとJ&Jですが、ともに供給は問題ないようです。
6月~7月にかけては20万回/日を超える日もあり、政府は8月~30万回/日以上に機会を増やそうと接種場所を多く増やしました。しかし、実際はそれに反し接種者は日当たり10万人台と低迷しています。
【Source;eNCA】
(接種者が不足している、という記事)
現在、1回でも接種の終わった人は、成人の約19%です。
接種スピードをあげるため、近々18歳~34歳も接種対象になると思います。
先日行われたアンケートでは、成人の54%が接種を躊躇するという事が明らかになりましたが、このままだと、数か月もすると、さらに接種が停滞する恐れもあります。
もちろん、接種は個人の自由ですが、デマや誤った情報が氾濫していて、特に生活レベルの低い地域に住む人に、正しい情報が伝わらず接種を否定する人が多いようです。
(接種は無料で提供されています)
コロナ感染対策作戦は、まだまだ長丁場かな。
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