PCR検査の有効性⁉ オランダ到着時に60名陽性 ~南アフリカ~
一週間ほど前ですが、オミクロン株が新たに登場したとき、南アフリカからオランダに到着した搭乗者のうち60名が陽性で、うち14名がオミクロンの感染者だったというショッキングなニュースがありました。
そもそも、搭乗前は陰性を確認したのに、なぜ60名という多くの搭乗者が到着時に陽性者になったか?という疑問です。
〇 PCR検査そのものが質が悪くてウィルスを検出できなかったのか?
〇 搭乗前は陰性だったけど、その後陽性になったのか?
という2つの疑問があります。
と思っていたら、同じ疑問について解説している記事がありました。
【Source;Daily-Maveric】
この記事は、カナダが南アフリカのPCR検査が正常に行われてないと報道されたことに対しての南アフリカの見解となっています。
〇 PCR検査の質について
PCR検査キットそのものは、微量のウィルスでも検知できるため問題ないとの見解となっています。しかし、検査員の検体の採取方法が悪い可能性は示唆しています。綿棒に呼吸器系の分泌物がほとんど付着しておらず、検出すべきウィルスがなかった可能性も否定していません。。。。検査キットはOKだけど、検査員はNGの可能性があるという事ですね。
検査は信用あるところで受けないといけません!
〇 移動中に陽性になることについて
PCR検査は搭乗前72時間(3日)以内で、移動時間は12時間ほどあるので、搭乗前にPCR検査を受けてから、到着時の検査まで72+12で最大84時間、3日半のタイムラグがあります。潜伏期間中にウィルスが検出されないケースは多くあるようです。
以上から、潜伏期間のタイムラグがあることは理解できますが、それにしても60名とは多すぎます。検査員の不手際も否めないかなと個人的に思います。
口や鼻の奥に綿棒を突っ込まれるのは嫌だけど、検査の時は我慢しないといけないですね。。。受け手の方も真摯に検査に臨みましょう。
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