鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

フレンドリーなワイナリー「Nabygelegen」@Wellington (ウェリントン)地区 ~南アフリカ~

ジャカランダ紀行の掲載で、ケープの旅紀行が飛び飛びとなっています。
8月のナミビアに出張で同僚と飲んで「これは旨いなぁ」と二人して気に入ったワインがありました。「NABYGELEGEN」というワイナリーのソーベニオン・ブラン(白)で、フルーティーな香りの割にはセック(ドライ)な口当たりで、どんな料理にも合うワインでした。


同僚が私に「ケープ地方に行くなら、必ず立ち寄って買ってきて欲しい」とリクエストがあったので、滞在場所のアイゼルフォンテインからも程よい距離とよい機会なので訪問してきました。


場所はWellington(ウェリントン)(まるでニュージーランドの都市の様な名前ですが、南アフリカにあるワインで有名な小さな街です)にあります。ワインで有名なステレンボッシュの北方にある街で、この地域にも多くのワイナリーが軒を連ねています。


ステレンボッシュのワイナリーに比べて家族経営的なところが多くて、牧歌的で大変ノンビリした雰囲気が漂っています。


【Wellington地区~ワインの街はどこも風光明媚!】

【NABYGELEGENの案内が見えてきました】

【ワイナリーへの最後の5分は未舗装の道を走ります】

【NABYGELEGENワイナリーの入口】

【なんとなくのんびりしたゲートがウェリントン地区のワイナリーらしい♪】

【ブドウ畑】 


【NABYGELEGENのワイナリー】

オーナーが物凄く気さくな方で、貯蔵庫を案内してくれた際、色んなワインのテイスティングを勧めてくれました。いや車で来たからと遠慮しても、3つのグラスを用意し違ったワインを注ぐので、再度断ったところ、オーナーがその一つを口につけて、ワインを口に含んだあとグジュグジュペーってやり、飲まずに香りだけを楽しんだらいいじゃない、と右手でワインをグジュグジュペー~左手で水の入ったグラスを持ち再度グジュグジュペーっていう感じで数種類のワインの風味を楽しんでねぇ~と勧めてくれました。



3種類のワインをグジュグジュペーってやりましたが、もったいないなぁと思いつつも、思いがけなくワインの風味が楽しめ、なんてフレンドリーなオーナーなんだろうと歓心♪

【ワイナリーからの景観】

【シュナン・ブランを強く勧められました】

【シュナンブランとナミビアで味わったソーベニオン・ブランを各々2本を購入。同僚に1本ずつお土産で渡したところ大変喜んでくれました♪】


オーナーの話しでは、NABYGELEGENの年間生産数は約10万本弱。どちらかというと小~中規模のワイナリー。そして、コロナの際は売れ残りが続出で大変苦しい経営状況だったとの事。それでも楽しくワイン経営を語るオーナーの姿が大変印象的でした。


なんとも楽しい一期一会を味わったワイナリー巡りでした!



将来名門になるんじゃないかな!という期待のワイナリーです。
頑張れ!Nabygelegen‼