南アフリカのワクチン接種の現状
南アフリカでは、ワクチン接種が進み、現在700万回(累積)の接種が済んでいます。
人口5,700万人なので、10%を少し超えた状況です。
使用ワクチンは、ファイザーとJ&Jで、ファイザーは延べ567万回接種、J&Jは138万回となっています。ファイザーは2回で完了、J&Jは1回の接種で完了となります。
南アフリカでは、アスペンという大手製薬会社がJ&Jのライセンスでワクチンの製造を行う事が決まっており、7月から供給が始まりました。
今後のワクチン接種に弾みがつきそうです。
アスペンのJ&Jワクチンは、南アフリカのみならず、広くアフリカに供給する計画で、今後南アフリカがアフリカのワクチン・ハブになる可能性もありそうです。ファイザーほど保管が煩雑ではなく、1回で済むのでアフリカ大陸向けに好都合なスペックと思います。
コロナ対策が加速していく事を期待しています。
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