クジラの街~ゲストハウスのオーナー物語(@ハンスバイ)~ 南アフリカ
昨年泊まったここハンスバイのゲストハウスが気に入ったので、今年も同じゲストハウスの予約をとろうとしたところ、なんとHPに「閉鎖」の通知が出てきました。
ここのオーナー夫婦が大変興味深くて、お二人とも70歳を超えていますが、お互い再婚でそのプロセスがなんとも面白かっただけに、閉鎖情報を知り少し残念!
奥さんのアマンダさんは60歳頃にご主人を亡くします。そして旦那さんのアンドリューさんも65歳ころに妻を亡くします。そして数年を経てアマンダとアンドリューはネットを通じて知り合いますが、交流しているうちにお互いが「中学時代の同級生」という事が判明「えっあの時のアマンダ、そうそうあなたはアンドリューね~」こんな感じのやりとりで再開し、そして70歳を前にしてお互い再婚に至りました。。。
こういう話を朝食を食べながら1時間延々と喋っていた老夫婦が大変微笑ましくて、今年も泊まろうと思っていた次第でした。
そして、今回泊まったゲストハウスのオーナーマダムにこの話をすると「アマンダは私の知り合いよ~」という展開となり。。。。「あのご主人も優しいいい人ね~えっと名前はなんだったかな???」というので、私が「アンドリューね」と伝えると「そうそうアンドリュー~」、「日本人のあなたから名前を教えてもらうなんて世の中は狭いわね~」という話となり、こういう話を餌にして2時間ほど、ここのゲストハウスのマダムとしゃべり込む事態に。。。そして、娘さんが4年間ほど日本に英語の教師として派遣されていたという経緯もあり、母娘そろって大変な日本びいきでした。
アマンダとアンドリューは特に健康上に問題なく、経済的にも大丈夫で、年齢を考えてゲストハウスをたたみ、二人で仲良く暮らしているとの事でした。安心しました(⌒∇⌒)
一期一会ですが、面白い出会を楽しめました。
こういうのも旅の魅力かな(⌒∇⌒)
去年泊まったゲストハウスの前へ行ってみました。
まだゲストハウス名とB&Bの表示は残っていますが。。。。
入り口には「売り出し中」の看板がありました。。。
今回泊まったゲストハウスも海の真ん前のロケーション!
リビングから海が見渡せます!
ゲストハウスの朝食。
マダムが自ら作ってくれました(目玉焼きはつぶれていますが、これも愛嬌か?)
以上、ハンスバイのゲストハウスのオーナー物語でした(⌒∇⌒)
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