南アフリカの移動手段はもっぱら車となります。

公共の乗り物はあてになりません。また、治安上の問題もあり、こちらに駐在する日本人の多くは自動車で移動しています。商社や都市銀行の現地トップとなると運転手付で移動しているケースもありますが、90％くらいの日本人は自分で運転していると思います。

私は、車で15分くらいの道のりを自分で運転して通勤しています。

イギリスの習慣を引き継いでいるため、運転マナーはよく、信号はきっちり守ります。
日本人にとって何よりのアドバンテージは、日本と同じ右側ハンドル、左側通行というところです。

【交差点のマナーは良く、頻発する停電で信号機が作動してなくても、皆さん一旦交差点で一時停止し、先に交差点に入った車に優先権を与えるという暗黙のマナーがあります。
さすが規律を重んじる国】

しかし、唯一乗合タクシーの運転は荒っぽく、空いてる車線にどんどん入ってくるし、右折ラインが空いていると平気で右折ラインを突っ切り直進してくるし、信号無視も当たり前。

【交差点を左折しようとすると、交通の妨げも平気で乗降させるために停車している乗合タクシー】

乗合タクシーは、ほぼ100％トヨタのハイエースを使っています。頑丈で長持ちするんでしょうね。前方を走っていると急停車する事もあるので、要注意です。

乗合タクシーには近づかない、急発進・急停車しても怒らない・・・トラブルに巻き込まれないためにさっさと先に行かせる事が肝要。

しかし、乗合タクシーは庶民の貴重な足にもなっています。
（日本人で乗車した人はまだきいたことがありませんが。。。）