鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

東京は下から2番目 「2020年 都市睡眠指数」

ドイツに本拠地を置くウェルビーイング&ライフスタイルブランドVaay社が、世界の主要な75の都市に住む人の睡眠の質や時間など睡眠に関わる複数の要因を分析し2020年の「都市睡眠指数」の調査結果を公開。


(Source:timeslive.co.za)

ベスト3は、
1位 アムステルダム (オランダ)
2位 オークランド (ニュージーランド)
3位 グラスゴー (英国)


上位を見ると殆どが欧州の都市。


(Source:vaay.com)



アジアでは6都市が調査対象で、
56位 香港
62位 バンコック
63位 クアラルンプール
66位 シンガポール
71位 ソウル
74位 東京(下から2番目)
(中国の都市は調査対象には入ってなかった)


最下位(75位)はブラジルのサンパウロ。
ちなみに、南アフリカでは54位にケープタウンがランキング
(ヨハネスブルグは調査対象外)


睡眠時間を見ると殆どが400分以上の睡眠をとっているにもかかわらず、3都市だけが400分未満。東京が一番短く388分。ソウルとラスベガスが392分。他は全て400分以上。


睡眠は健康や寿命にも影響すると、調査会社はコメントしている。
(しかし、皮肉にも日本の平均寿命は世界でトップクラス)


興味深い調査内容であった。

ヨハネスブルグのジャカランダ ~南アフリカ~

ヨハネスブルグ市内の落ち着いた佇まいの住宅街では多くのジャカランダをみかける。
プレトリアより2週間ほど開花は遅いが、連日30度を超えるヨハネスブルグの開花も進行中。ジャカランダの開花とともに一気に夏に向かっている感じ。


【@Houghton-Drive ジャカランダとブーケンビリア】   


【@Munro-Drive-Viepoint 小高い丘から眺めるジャカランダのある住宅街】


【@Osborn-Road ホートンゴルフ場近く】

【@1st Avenue  美しいジャカランダ並木】

【撮影日:2020年10月24日】

ケープタウンの宿泊施設を占拠 社会的弱者の訴え ~南アフリカ~

南アフリカではアパルトヘイト政策が撤廃後、原則平等が約束されている。
しかし、長年社会的に弱い立場にあった黒人やカラードの多くは、今なおアパルトヘイト撤廃後も貧困から脱し切れていない。


そういう背景からか、黒人、カラード、そしてクィア(性的弱者の事と思う)からなる7人グループがケープタウンの宿泊施設を占拠し、社会的立場の弱い人たちの訴えを続けている、というニュースがあった。 
(Source: Cape Town ETC)


7人のグループは3日間の宿泊の通常料金を支払い3日間の滞在を経過したあとも、不当に滞在を続けて宿泊施設を占拠している。社会の注目をひくことで、社会的弱者の訴えを広めることが目的の様である。


彼らの要求の一つは「安心できる居場所の確保」すなわち土地に対する格差解消で、安全な居場所の確保の必要性を切実に訴えている。それを非暴力的にアピールしている。


南アフリカの白人比率は 7.8%と少数派で、社会的弱者の黒人が80.8%、カラードが8.8%。
一方、白人の土地所有率は(農地で)72%。おそらく住居でも同じような比率と思う。


すなわち、アパルトヘイトが終わっても土地開放は進んでないということが社会問題として居残っている。


この宿泊施設の不法占拠については賛否両論を呼んでいる。
これからもこのような類の抵抗は続いていくのかな。

Golden Gate Highlands 国立公園 ハイキング編 ~南アフリカ~

ゴールデンゲート国立公園を訪問した時は天気が良く、気候が穏やかで登山靴も持参してきたので、公園内のハイキングルートを1時間ほど散策。


【ハイキングルートからは大パノラマが楽しめる】


【日本から持参していた登山靴も役に立った】


【大型ロックを真下から眺めると、圧倒的な大きさに恐怖を感じる】

【登り道はそれなりにきつい】

ハイキングするためには、入山登録をする必要があります。
受付は、Glen-Reneen-Rest Campで出来ます。
1人56ランド(約400円)を支払い、Day-Visitor-Permit を発行してもらいます。
1~2分で済む簡単な手続きです。

10月~国境封鎖が解除 海外との往来が可能に ~南アフリカ~

南アフリカではロックダウンを継続しているものの、5段階ある規制のうち、現在は規制が一番緩いレベル1。非常事態宣言は継続中だが、10月1日~は国境封鎖も解除され、海外と往来する事が可能になった。しかし、、、、

全ての国からの旅行者を受け付けているわけではない。高リスク国からの入国は禁止されている。高リスク国は2週間毎に見直されている。


日本を含む多くのアジア国は低リスク国で往来可能だが、アメリカ、英国、フランス、ドイツなど主要な欧米国は高リスク国のリストに入っていて、旅行者の受け入れはNG。
復興を願う観光業は、クリスマスまでに主要な欧米国から南アに来てほしいと願っているだろうが、欧米に第2波が押し寄せている現在、これらの国からの国境解除の可能性は低いと思う。

                 (ヨハネスブルグの国際空港 OR-Tambo)


日本と南アフリカの往来は、現在カタール航空やエミレーツ航空などの中東系が積極的に運航している。日本と最短距離で往来できるシンガポール航空やキャセイは、便数を極端に減らしているか、まだ運航を再開しておらず不便。
今日本へ行くかもしくは日本から南アへ来るとすると、カタール航空かエミレーツが便利そう。

さて南アへの入国だが、飛行機搭乗前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要。これがあれば、入国後の自主隔離の必要性は無い。


当分の間は海外との往来は規制が伴うかな。。。