南アフリカで3月27日～続くロックダウンは3か月を超えているが、規制内容は順次緩和されている。アルコールの販売（店内での摂取は禁止継続）、レストラン内での食事や映画館、美容院の再開、非接触スポーツの施設（ゴルフやテニス）の利用などなど。
しかし、タバコの販売は頑なに政府は禁止措置を続けている。

喫煙者とそうでない人のコロナ感染に関わるデーターはないが、感染率や重症率などが明確になると禁止措置の優位性をもっとアピールできると思うのだが。

ただし、具体的なデーターはないが、感染者において、喫煙者とそうでない人では、喫煙者の方が重症化しやすい傾向は出ており、タバコの禁止を継続する意義はある模様。

これからコロナ感染のピークを迎える南アフリカで、重症患者数を平準化させ、ICUを効率よく回転させていく事は重要課題である。
禁煙することで、重症化のリスクが少しでも減るのであれば、感染が広がっている間はタバコを慎むのが賢明な選択肢であろう。

（Source;News24)