鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

コロナ感染拡大 初期段階の抑え込み成功 ~南アフリカ~

南アフリカ最大メディアのeNCAによると、ハード・ロックダウンが功を奏し現段階では、コロナ感染の拡大の抑え込みには成功している、との報道。
先の1週間の一日平均の感染者数は137名。


昨日現在の感染者数累計は3,635名、回復者:1,055名、死者:65名、テスト数:133,774名、となっている。スクリーニングはすでに数百万に対し行い、そのうち、13万人以上に対してテストを行うなど、早期発見と隔離対策にも力を入れている


死者数が少ないのは、平均年齢が若いからという声ももあるが、これはまだ明確な回答ではないとの事。


初期段階でハード・ロックダウンに踏み切ったのは成功と思う。しかし、散歩も禁止しているこの厳しい規制を5月1日以降どこまで緩めるか、政府の手腕が問われている。
すでに、ロックダウンに入り28日目、緩和シナリオはできていると思うが。。。
                                                                                                    (Source;eNCA)


コロナワクチン開発 あってはならないこと


ワクチンの開発にあたり、フランスの医師が「アフリカ人に治験をしたらいい」とTV で話したらしい。最終的にこの医師は謝罪したようだが、根底に黒人に対する差別が存在していることが浮き彫りとなった悲しい出来事である。


                           (Source;BBC)


                            (以上BBCより)


元コートジボアール代表のドログバ氏は「アフリカ人をモルモット扱いにするな」とか、元カメルーン代表のエトー氏は、この医者を「人殺し」と非難している。


これではワクチン開発の意義が本末転倒である。