計画停電が頻発 ~南アフリカ~
この一週間、南アフリカでは計画停電が頻発している。
発電機の故障が原因だが、南アフリカの独占発電会社のESKOM社が大きな負債をかかえているため、老朽化した設備のメンテナンスが進んでおらず、そのため、頻繁に発電関係の設備が故障し停電せざるをえない、という絵にかいたようなスパイラル状態に陥っている。
計画停電はStage1~Stage8まで分類され、数字が大きくなればなるほど停電頻度も増える。通常、計画停電がある場合は、Stage2~Stage3で、一日のどこかの時間帯で4時間程度停電となる。
しかし、今週は2日間ほどStage4というのがあった。エリアによっては、4時間の計画停電が2回、すなわち1日当たり8時間の停電を余儀なくされているところがある。
金曜日(9月4日)も計画停電Stage3が発表されていた。
(何時~何時まで停電となるということが事前にわかるだけまだいいが。。。)
南アフリカは気候がよく、道路インフラもよく、住居環境もよく大変暮らしやすい国だが、電力だけは快適な生活に大きく水を差している。
頑張れEskom。
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