鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

野生動物を求めて 「クルーガー国立公園」へ ~南アフリカ~

もう何度目の訪問となるだろう~南アフリカに来てからおそらく7,8回目くらい~南アフリカ最大の野生動物保護区の「クルーガー国立公園」へ行ってきました。


丁度冬が終わろうとする今頃は保護区内の草の背丈が低く、動物探索のベストシーズンとなります。 先日は週末に2日間の有給を加えてヴィクトリアの滝へ行ったばかりですが、今回は飛び石連休を利用してクルーガーへ行ってきました(遊んでばかりのように見えますが、一応仕事はしています)(笑)


四国とほぼ同じサイズのエリアを野生動物を保護するために国立公園として管理しています。まさしく野生動物の天国といえます。


最近では象が増えすぎて(7~8万頭の象がクルーガー国立公園に生息)、食が旺盛なため(象は体重の10%の草を毎日食べています。大きい象は7トンほどありますので、毎日700㎏もの草を食べていることになります)、生態系が破壊されないか?との懸念もあるようです。
100年後も野生動物の天国であり続けることを祈っています。


クルーガー国立公園へはヨハネスブルから車で片道4時間半くらいです。
今回はクルーガー国立公園の南部にあるKomatipoort(コマチプルト)というところに宿をとり、そこを拠点としてクルーガーの南部を中心に丸一かけてゲームドライブを決行!

これらの象は公園の入り口(ゲート)の外の風景です(保護区外の風景)
野生の象部のグループですが、クルーガー内を流れる川を下って公園外に出てきたと思います。
たまにクルーガーの外に広がる広大なサトウキビ畑に象が侵入してサトウキビを食べることもあるという話も聞きました。複雑な心境です。

ゲートの外ですが、大きなワニがわんさかいました。
ほかにカバも生息しています。

橋の手前が自然保護区の入り口~川の向こう側には畑や牧場があります

でも、こちらも川の向こう側にも象はいます。いわゆる自然保護区外となります。
野生動物と人間社会の境界線が崩れないかちょっと心配です。。。


クルーガー国立公園に入ると舗装道路も整備されています。

今回の旅では、ゲームドライブの醍醐味ビッグ5(象、犀、ライオン、レパード、バッファロー)の中で、レパードを除く野生動物に巡り会うことができました。
滅多にお目にかかれないライオンは3か所で、そして絶滅寸前の犀も4か所で遭遇することができました。
随時アップしていきます。