鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

南アフリカ ロックダウン効果  ~日本と比較して~

ロックダウンに入り15日目。ロックダウンは再延長され35日間(4月30日まで)に及ぶため、あと3週間はロックダウン規制の中での生活を余儀なくされます。
では、ロックダウン規制の効果は効いているのだろうか?
データーを読み取ると明らかに感染の抑え込みに今のところは成功している


                                                                                      (Source: Flatten the Curve)

南アフリカでは3月27日からロックダウンを開始。
その時点での感染者数は1170名。半月が経過した今、感染者数は2003名。
2週間少々で、増加率は1.7倍とコロナ感染者の増加カーブの抑え込みに成功している
(南ア政府では、ロックダウンに入る前からレストランは夜6時になるとアルコールを規制するなど、政府主導で強い対策を行っていた)
                       (Source: Flatten the Curve)

日本は3月27日時点では、感染者数は1,468名と南アの状況とあまり変わらなかった。
しかし、半月後の現在には感染者数は5,530名と3.8倍に急増している。
日本も早い段階から感染対策を個々人を中心に規律良く行っていた。それで欧米に比べ感染ペースを抑え込んでいたと思う。しかし、個々人での自制には限界があると思う。ネットで日本の様子を伺っていると花見を楽しむ姿も多く流れていた。
自分のため、家族のため、友人のため、社会のためにも政府主導で強いリーダーシップを発揮し、外出禁止を徹底してほしい


ちなみみ、南アフリカの検体数は現在73,028名
日本の検体数は手元にないが、検体数そのもにさほど差異はないと思う。


                                                                                     (Source; 南アフリカ保健省)

                     (厚生省HPより)

厚生省のHPをみると、日本の検体数は4月11日現在で約75,000名と南アフリカと比べテスト数はほぼ同数ということがわかりました。


頑張れ日本!

Alzuペトロステーション ~サイに優しい広大な草原~

サイやバッファローを放し飼いにした広大な敷地を有するAlzuペトロステーション。
こんな優雅で贅沢なドライブインは今までにお目にかかったことがない。


【サイの親子が草原の向こうからあるいてきます】

(南アフリカはロックダウン中です。3月に訪問したAlzuをアップします)


広大な敷地にサイやバッファローなどを放し飼い。
ドライイブインには、給油所の他、カフェ、レストランが併設。
ステーションの向こうは広大な草原が地平線かなたまで広がっている(どうやらここはサービスステーションのオーナーの敷地で、オーナーの趣味でサイを保護しているとか。。。)。
優雅に動くサイをみていると、時間の経過を忘れてしまいます。
サイって大きな体を維持するため草を食べ続ける必要があり、意外と行動的。


【サイの子供が愛くるしい】


【餌場に集まるサイ】

【バッファロー達もやってきました】


【ほとんどの時間はこうやって草を食べている】

【Alzuへの往き方(Google-Mapより)】 ヨナネスブルグから車で約2時間

南アフリカ ロックダウン期間 4月末まで延長へ

ラマポーザー大統領がロックダウンの期間を更に2週間延長することを発表。
従来;3月26日~4月16日(21日間)
Update;3月26日~4月30日(35日間)
                                          (Source;eNCA)

3月26日深夜から始まったロックダウン規制は効果があると大統領は力説。
感染者数の増加は緩やかな上昇カーブにコントロールされており、市民の行動も規律あるロックダウンに対応した行動をとっていると国民に対し大統領が敬意を示す。
主観的な感想として、前向きな2週間のロックダウン延長と思う。
副次的な効果として犯罪数もロックダウン期間中は劇的に減っている


現在の感染者数;1,934名、死亡者;18名 (60,000人以上にテスト済)


まだ欧米のような状況になってないのも事実。
規制は極めて徹底しており、日本の非常事態宣言とくらべても、大きな強権を施行している(法規制上、強権が発行できるのでしょう)。外出は生活必需品の買い物ぐらいで、散歩も許されない(犬を飼っている人はかなりストレスを溜めていると思う)。
頭ごなしの強制的な規制だが、市民が規律を守っている姿には日本人の私も関心
日本では安倍首相が人との接点を80%減らす努力をしようと奨励しているが、南アの強権下では人との接点は95%以上減っていると思う。。。


ロックダウンの再延長が功を奏し、感染者の増加を抑えたままロックダウンが終了できれば、欧米で成しえなかった事が成功裏に管理できた国として評価につながると思う。
南ア政府の力量がこのロックダウンを通じて試されている
成功を祈る。

ヨハネスブルグから眺める ~ スーパームーン ~

朝起きたて外をみると地平線に沈みそうなスーパームーンが。
朝日に反射し赤く染まった月がなんとも魅惑的。
南アフリカはコロナ対策のためロックダウン継続中だが、なんとも心和む光景かな。


【地平線に落ちていくスーパームーン 朝6時頃】

【朝日に反射し赤く染まるスーパームーン】

ロックダウン12日目(南アフリカ) ~静寂を継続~

3月26日の深夜からロックダウンに入り12日目。予定(21日間)の折り返し点は越えている。住居近辺の市民はロックダウンのルールに従い外出を手控えている。
まるで日曜日のような平穏で静寂な日々が続いている。
規律を守るヨハネスブルグ市民。


【豊富な野菜の数々、、、、いつもと変わらない】

【果物も充実】

【トイレットペーパーも買いだめる必要なし】

【肉類も気持ちいいくらい入荷している】

【店への入り口には消毒液と消毒ペーパーを設置】

【市民の行動は落ち着いる】

【今日は一日晴天、夕陽も美しい~】


【ロックダウン中 室内でなるべく体を動かし、平均歩数7,000歩/日を維持】