鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

【余談】世界卓球選手権を観戦して思った事 @ダーバン ~南アフリカ~

ダーバンで世界卓球選手権を観戦しましたが、思った事を少し勝手気ままに綴ってみます。


卓球に関しては素人なので、適切ではない内容かもしれませんが、素人の戯言としてご容赦頂ければと思います。


日本からは今回男女各々5選手が出場していました。申し訳ないのですが、男子は張本選手以外は印象に残りませんでした。女子選手は早田選手、伊藤選手、平野選手はよく知っていましたが、今回初出場の木原選手と長崎選手もダブルスで銅メダルを取り、木原選手は個人でも頑張っていて、2人とも年齢はまだまだ若く、将来が楽しみです(⌒∇⌒)


【混合ダブルスの決勝戦 コイントスが終わったところ。試合には負けましたが、張本選手と早田選手~世界選手権でいい経験を積んだと思います】


日本の女子選手は楽しく試合をしている感じがして清々しかったです。
(さすがに早田選手の準々決勝はまさに手に汗を握る展開でしたが。でもあとでビデオをみたら、笑顔も多くて、一方中国選手の方が悲壮感が漂っていた感じ)


一方、中国の選手は全体的にプレッシャーを受けているのか、壮絶な試合スタイルでした。
それでも、バシバシあたりまえのようにスーパープレーを連発するので、冷静に見ると実力はかなりのものと思います。おそらく、世界選手権出場枠に入るのに、中国国内で既に質の高い競争を勝ち抜いてきていると思います。


あとは、中国応援団の凄さです。
おそらく、卓球は中国で一番盛んなスポーツかもしれません?!
10億人を超える人口で、運動センスが良い人から卓球に流れていくとすると、そりゃ~母集団は日本の10倍いや100倍かも。。。特に男子ともなると、運動神経の良い人は日本では野球やサッカーに流れていくので、母集団そのものが違う印象です。
そして、応援もやはり中国では国際的に強い卓球に流れていくのかもしれません。


面白いのが、中国人選手同士の対戦の時です。中国人応援団もしーんとしています。
コーチングボックスにも誰もいません。どっちが勝ってもいいのかな?
しかし、対日本そして対韓国となると、応援ヴォルテージが極限まで上がり、凄まじい応援と化していきます(笑)


(最終日は個人戦の決勝のみで、(私は行きませんが)男女とも中国人だけが勝ち残りです。はたしてどんな応援になっているのか興味深いです?!盛り上がるのかな?)
ということで、日本をはじめ中国以外の国の選手が頑張らないと中国応援団もつまんないのかな?と思いました(笑)


今回の会場はダーバンの国際展示場です。
日本でいうと東京国際展示場や横浜パシフィコを試合会場にしたようなイメージ。
メイン会場(テーブル1)はアリーナー形式で、収容人数は3,000人ほど。
すり鉢状の作りで大変見やすかったです。
第二会場(テーブル2)は、講演会場のようなところを使っていて、選手と観客席が近い近い~ざっと1,000人くらいは収容できそう。こちらは選手と同じ目線で観戦できました。
ほか、テーブル3とテーブル4がありましたが、5日目以降(シングルスではベスト16戦以降)は使用されませんでした。


よく卓球は会場にテーブルを3つも4つも設置している事が多いですが、今回は会場が違うので、メイン会場にはテーブル1台のみ、第二会場もテーブル1台だけと、観戦には大変よい環境だったと思います。


試合が進むにつれ強豪が勝ち残りますが、中国勢を中心に、日本選手、韓国選手とまるでアジア大会のようになってきました。そして、中国応援団は大挙して観戦にきていましたが、地元南アの観戦者は意外や意外日本選手への声援が多くてびっくりしました。声援を送る時はなんていうの?と聞かれ「頑張れ」と答えると、結構マジに「GAMBARE」と声援を送っています。私もそれにつられて「頑張れ」と応援(⌒∇⌒)


これから日本選手団は帰国されるのか、違う国へ転戦されるのかはわかりませんが、いずれにしても長旅になると思います。
次も頑張ってほしいです(⌒∇⌒)