5月には、アメリカが日本に対し4段階あるなかで一番厳しい渡航制限のレベル４「渡航中止勧告」の声明を出していましたが（別に日本だけでなく、極めて多くの国に対し、渡航中止勧告を敷いていたようですが）、先日レベル３に緩和され「再検討」レベルに引き下がったとニュースがありました。

これもはオリンピックをにらんだ開催前の緩和措置で、日本だけなのかな？と思っていたら、アメリカから南アフリカへの渡航もレベル３に緩和されたとこちらで報道がありました。

（Source;eNCA)

アメリカはワクチン接種が進み、海外に出やすくなったのだと推測します。

観光収入の復活を期待する南アフリカですが、南アフリカでは予防接種が思い通りに進まず、早急にアメリカからの観光客を受け入れるには、まだ抵抗感はあるかもしれません。。。（6月16日からロックダウンの規制も1段階厳しくなります）

南アフリカの観光資源はピンキリですが、ブルートレインなどの高級寝台列車、ケープタウンの高級ホテル、ゲームドライブをセットにした豪華な宿泊設備など大きなお金が落ちる観光業はアメリカ人をターゲットしたものが多く、アメリカにおける緩和措置はそういう観光業の人々にとっては、少し明るい兆しになっているかもしれません。もう少しの我慢だといいが。。。