頻繁に起こる停電は経済回復へのアキレス腱 ~南アフリカ~
数か月前まで2~3日に一度のペースで一日当たり約4時間の停電が頻発していたが、ここ1ヵ月以上は停電は起こっていない。適格なメンテナンスで電力供給がうまくいっていると思う。
しかし、南アフリカの準備銀行は南アフリカにおける経済回復の一番大きなリスクは停電リスクと警鐘を鳴らしている。
(Source;eNCA)
コロナと厳しいロックダウンで、南アフリカ経済は大きな打撃を受けている。
これは南アだけではなく世界的な兆候だが、今後の経済回復の施策として、南アフリカの準備銀行は過去最低レベルの政策金利3.5%を実行している。
しかし、もし今後も頻繁に停電が起こると、それが経済回復への大きな足かせになるだろう、と警告している。
南アフリカは外資を呼び込むための多くのインフラが整っているが、最重要事項である電力供給が弱い。ここを克服しなければ、外国企業の信頼を勝ち得ることは出来ないだろう。
個人生活においても、日中はさておき、夕刻以降の4時間の停電は辛いものがある。
頑張れ南アフリカ
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