鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

コロナでオフィス空室率急上昇、不動産価格も下落中 ~南アフリカ~

南アフリカでもコロナ対策でリモートワークを推奨しており、オフィス・スペースが過剰供給な状態となっていてオフィス空室率が急上昇している。さらに、ロックダウンで企業の採算が悪化しており、固定費削減のため、オフィススペースを削減する動きも加速している。


南アフリカ不動産所有者協会によると、南アフリカ全体ではオフィススペースの12%以上が空室との事。
特に、主要都市で不動産開発を進めていたヨハネスブルグとダーバンでは、供給過多の反動でオフィスビルの20%が空室となっている。


(Source;eNCA)

供給過多は不動産価格にも影響している。
FNB銀行の見通しでは2020年は不動産価格は平均5%下がるとレポートされている。
またロックダウン中の不動産取引では、売手の希望価格と実勢取引では平均12%の乖離があり、買手有利の市場になっている。
1年前には想像できなかった不動産価格の変動である。
(Source;eNCA)