鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ロックダウンの緩和 ~南アフリカ~

ロックダウン緩和 レベル3へ
昨晩ラマポーザ大統領は、5月末に一部の地域を除きロックダウンを1段階緩和し、Level3に引き下げる、と発表しました。
Hot-Spotといわれる感染が大きく広がっている地域はLevel4のままとなるが、どこがHot-Spotかという定義は明確ではなく、今後の政府の発表が待たれる。
                                                                       (Source;eNCA)


南アフリカのロックダウン経緯
Level5:3月27日~4月30日 (全国展開)
Level4:5月1日~5月末 (全国展開)
Level3:5月末~?(地域ごと。感染拡大地域はLevel4を存続)


Level3となり変わること
〇 お酒の販売が可能となる(店内ではLevel1にならないと飲めない)。
〇 一部国内便が運航再開。
〇 エクササイズ活動規制が緩和される、
 (具体的な発表はない。ゴルフができるかどうかは未定)。
〇 経済活動が大きく緩和、
  多くの製造業で100%稼働が可能となる(Level4では稼働率50%に制限)。
✖ 国際便、観光のための宿泊、店内会食、等はまだ再開とならない。


総括として、ロックダウンによりコロカ感染の拡大スピードを抑え込んだ事は成功としている。感染ピークの到来を遅らせ、ピークの山をなだらかにする、というのが南アフリカの戦略。
医療体制も拡充しており、感染拡大スピードを抑えていることで、医療崩壊には至ってないことを強調していた。

アボカドの効用が凄い ~南アフリカ~

南アフリカのアボカド
スーパーにいくと、南アフリカ産アボカドが1㎏入りで30ランド(230円くらい)で売っている。小ぶりのアボカドが7~8個入っている。



アボカドの栄養分
森のミルクとか食べる美容液と例えられているが、ミネラル、ビタミン、そして血液をサラサラにする良質な脂肪分を含んでいる。「アボカド効用」とネットで調べるとその素晴らしさを紹介している情報は数多い。


アボカド生産国
世界的にはメキシコが最大の産地で、日本で購入できるのは殆どがメキシコからの輸入品になっていると思う。
南アフリカは世界的には12番目の生産地
                                                          (Source;Global Note)


ひざ痛に効くアボカド
以前たけしの家庭の医学というTV番組で、ひざ痛にはアボカド、メキシコ人にひざ痛の人がいない、なぜなら毎日アボカドを食べているから、と紹介されていた。


フランスではアボカドの成分が入ったひざ痛に効く薬もあります。



アボカドの効用は素晴らしい。

コロナ治療にハーブ療法? ~南アフリカ~

日本ではレムデシビルがCOVID-19 の治療薬として認定され、アビガンも認定へのプロセス途上にあると思う。世界各国でワクチンと治療薬の開発が急いで進められている。



ここにきて、アフリカ諸国で話題になっているのが、マダガスカルで推奨されているハーブ療法。すでに抗マラリアで効果はあるらしいが、マダガスカルではコロナにも効果があると大統領が推しているらしい。
COVID オーガニック と命名されている。
                                                                 (Source;eNCA)


アフリカ連合(Africa-Union)のホームぺーいをみると、安全性と効果についての情報を収集中とある。
                                                                    (Source; Africa Union HP)


一方、WHOはハーブ治療の科学的研究は発表はまだされておらず、効果検証もないと警告する一方、治験を実施するようにと各国に勧告している。


アフリカ発の治療法として本当に効果があるのか?検証が待たれる。

4億瓶のビールを廃棄するのか? ~南アフリカ~

3月27日~始まったロックダウンは5月1日にレベルを1段階緩和し規制を継続しているが、アルコールの販売および製造は未だに禁止。一番厳しいレベル5から現在はレベル4。アルコールの販売が許されるのはレベル3から。


ビール工場は生産許可が下りず、醸造どころか、ボトリングも出来ないらしい。
現在、1.3億リットルもの醸造済のビールがタンクにあり、ボトリングを待っているらしい。南アフリカ人が好む小瓶に換算すると4憶瓶相当。
ラインを動かしボトリングをしないと、4億瓶相当のビールが廃棄処分になる恐れがある。ロックダウンの弊害でもある。
(バラエティーに富む南アのビール Source; beerhouse.co.za)


                                                                            (Source; eNCA)


南アフリカはワイン生産で有名だが、ビールの生産量は世界で12位。
日本の生産量の約6割。
              (Source;キリンビールHP)

握手よ さようなら、ソーシャルディスタンス こんにちは、~南アフリカ~

新しい生活様式が話題になっているが、今後の挨拶はどうなるのだろう?
今のご時世、さすがに西洋でも握手をする人はいない。西洋人にとり生まれ育って身についている握手の習慣は、コロナ終息後は無くなってしまうのだろうか?
(握手=コロナよこんにちは、と皮肉っている記事も多くみる)


                                                   (Source;eNCA)


まさか、10年後には西欧人も日本人同様のお辞儀の習慣を身に着けていることはないだろうか? ラグビーワールドカップではすでに話題になっていたが。。。。。


                     (Source;日刊スポーツ)