鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ケープタウンのコロナ感染状況 ~南アフリカ~

南アフリカは州ごとのにコロナ感染状況を公表しているが、何故かケープタウンを中心としたウエスタン・ケープ州の感染者比率が高い(南ア全体の半数以上)
何故だろう?
                       (Source;eNCA)

TVニュースでは、ウエスターンケープ州はレベル5に戻るのか、というという報道まである。


保健省の発表では、南ア全体の感染者数:8,895人のうち、半数以上の4,497がウエスタンケープ州。首都プレトリアと最大都市ヨハネスブルグを擁するハウテン州は、1,851名と相対的に低い。
ちなみに、ウエスタンケープ州は人口600万人弱に対し、ハウテン州は1,200万人以上と人口はハウテン州の方が2倍以上多い
市民の行動パターンが違うのかな?ケープタウンの人は大変個性が強いと聞いたことがあるが。。。。
                    (Source:南アフリカ保健省)

マスクの値段 高騰 ~南アフリカ~

世界どこでも共通の話題がマスクの供給不足と価格の高騰。
南アフリカでは、あるドラッグストアのマスクの価格が通常の40倍になっている、どうやら、ほかのドラッグストアの価格に便乗しているのではないかと、競争法の観点から避難されているという記事もあります。


当面マスク不足は続きそう。
南アフリカでは、布製マスクOKで、マスクなければ口の周りを覆うものであれば他の物でもOK。ハンカチでも大丈夫だろう。Tシャツをぐるぐる巻きにした姿も見かけたりする。
新しいファッションが生まれたりするかもしれない
                                                           (Source;eNCA)

ロックダウンでやっていい事、ダメな事、~南アフリカ~

南アフリカで3月27日から続くロックダウンは、5月1日~レベル4となり継続中。
禁止事項だらけのレベル5より1段階緩和されているが、生活感としてレベル4もレベル5もあまり変わらない感じがする
さらに感染状況が落ち着くとレベル3に緩和していくと思う。レベル1~レベル5に応じて、何がよくて、何がダメなのか? 詳細は官報に書いてあるが、世界どこでも、官報は読みづらく解釈もよくわからない。
                           (Source;eNCA)



Lockdown Bozza
そこで登場したのが、Lockdown Bozza というアプリ。
アプリに住まい(例えばヨハネスブルグ)をいれると、食事、移動、仕事、病院、美容院、ガソリンスタンド、余暇、ホテル、、、、などのタグが現れ、
知りたいところをクリックする
と、Level4でやっていいことと、ダメなことが簡単な箇条書きで示されている。


たとえば、病院をクリックすると、歯医者を除きすべてOK。歯医者はなんとレベル1でもNGで、ロックダウンが完全に終了するまで業務禁止。


アルコールをクリックすると、レベル4では販売はまだ禁止。レベル3になると販売はOK。レベル2になると一部店内でのアルコールも開放される(全面ではない)。


美容院はレベル1にならないと人対応できない。


フライトは、国内線はレベル3からOK、国際線はレベル1からOK、、、、、
などなど。


結構便利なアプリ。

ツベルクリンはコロナの救世主か(2)~南アフリカ~

結核予防のBCG接種のCOVID-19 に対する効果について、南アフリカでも大きく取沙汰されている。


現地のニュースによると、南アフリカの医療従事者に対して、BCG接種を行い、その経過をみて対コロナの効果を調査するというもの。
500人を2つにわけ、250名にBCGワクチンを接種。経過をみるもの。
科学的根拠はまだないものの、明確なワクチンがまだ開発されてないため、つなぎとして効果があるのかどうか、調査結果が大変気になる。
                                                                                  (Source:eNCA)

BCGは結核予防に効果はあるが、南アフリカの傾向としてツベルクリンで免疫のある子供たちは、喘息など呼吸器疾患に苦しむ傾向が少ない、との報告もあるらしい。


日本では3月末頃に話題になったようだが、日本ワクチン学会によると、有効性を確認する臨床研究がおこなわれていることは、認識しているが、COVID-19への有効性については、今の段階において肯定はしてないが、否定もしてない。
ただ、冷静に考えないといけないのは、今のワクチンは本来の目的で結核予防として接種すべき乳児分の分量をきっちりと確保しておく必要がある、という事だろう。


対コロナとしての有効性が明確となり、ワクチンの安定供給ができるなら、思わぬ副産物ということになる。早く結果を知りたい。


ルイボスティー ~南アフリカ~

ルイボスティーの効能がすごい
南アフリカの嗜好品の一つが「ルイボスティー」
嗜好品とはいえ、かなりの効用がある模様。
活性酸素から体を守ってくれる(=老化防止)、ルチン効果で血圧を下げてくれる、リラックス効果あり(カフェインは入ってない)など。

                        (少し赤味のかかった色)


原産は南アフリカに限られる
ルイボスという南アフリカの一部にしか生息しない植物の葉がルイボスティーの原料で、このルイボスという植物の生息条件は、乾燥かつ気温差の大きいところなど大変センシティブで、世界を見渡しても南アフリカ・ケープタウンの北方に広がるセダルバーグ山脈というところでしか生息してない模様。人工的に南アフリカ以外のいろんなところで栽培を試したようだが、成功例はなく、まさしく原産は南アフリカに限られるティー

(Cederberg-Mountainとルイボス   Source;rwrant.co.za)


南アフリカではほとんどのスーパーで入手でき、安価で楽しめます。
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