鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

お金の切れ目が縁の切れ目、、、についてちょっと考察してみようかな

少し前、三浦春馬さんの遺作となった「お金の切れ目が恋の始まり」というドラマがあった。恋はお金で買うものでない、というふうに読み替えてもいいかな。
叶わぬ願いだが、三浦春馬さん健在で完結したドラマとして見たかったなと思いました。


お金は物を購入するときに、その対価の支払に使うもので、感情も何もない。例えば5万円のスマホが欲しいとき、5万円を支払って購入するという至って明解で、お金は持っていると便利なツールです。


では、対価を得る以外にお金のやり取りができるというのは、どういう時だろうか?
親子、仲の良い家族、もしかしたら恋人同士、、、は対価を期待する事なくお金のやりとりが出来る事が多いと思う。「お父さん、xx買うので〇✖円お願い!」「しょうがないね。。。」は、お父さんは何も得るものはないが、可愛い子供のためなので、OKというところは多いと思う。おじいちゃん、おばあちゃんからのお年玉もそうかな。
強い絆の間には、金の切れ目は縁の切れ目には至らないケースは多いと思う。


ことわざ辞典で、調べてみると、
【金の切れ目が縁の切れ目】
【意味】 金がなくなった時が、人間関係の切れるときだということ。


人間関係でも対価を期待している場合は、金の切れ目が縁の切れ目にあてはまることになるのかな。
(Source; みんなのニュースウォッチ)


昔読んだシェイクスピアの「ヴェニスの商人」では、主人公のアントーニオと高利貸のシャイロックの間には、憎しみはあっても絆もなにもないので、お金で物事を図る間柄。金の切れ目は縁の切れ目どころか、命の切れ目のような関係
しかし、命をかけてまでお金を借りたアントーニオとそのお金を恋人のために使おうとした大親友のバッサーニオは、強い絆で結びついた間柄で、金の切れ目が縁の切れ目には当てはまらない関係にあると思う。
程度の差はあるが、通常はアントーニオと高利貸のシャイロックの関係が普通で、アントーニオと親友のバッサーニオの関係はレアケースかもしれない。


お金はあると便利だけど、家族や友人関係で良好な関係があれば、ほどほどで充分のような感じがしました。


すいません、しょうもない考察でした。。。