オリンピック機運を盛り上げるニュースがないか、最近はスポーツ記事を検索する事が多いが、ここ2-3日で目にするものは欧州サッカー「スーパーリーグ」の構想とその挫折を扱うニュースばかりです。
どうやら欲から生まれてきた構想のように見えますが、暴走的な構想でも、ここ南うアフリカで大きくニュースになるあたりは、さすがサッカー人気は絶大なんだなぁと改めて思いました。

（Source;全てeNCAスポーツ欄）
【スーパーリーグの推進者；スペインのペレス氏】
「ビッグチーム同士が対戦することで、より多くのお金をもたらしてくれるんだ」とTVで堂々と話していたようです。欲にまみれてますね～

【リバプールのオーナー】
混乱させたことを詫びてますが、構想を持ちかけられた時は乗り気だったんでしょうね。
泥船化しそうになったので、さっさと下船というところかな？　英国紳士らしくなく、あまり格好よくないね。

【マンチェスターシティのグラディオラ監督はスーパーリーク構想なんて閉鎖的だ、と非難しています。暗雲が垂れ込めてからの発言かもしれません】

【FIFAは反対しています。立場上、FIFAは絶対反対でしょうね】

今回は抑止力が働きましたが、その抑止力も「そんなの（スーパーリーク）ができたら、こっちが困る？」というもう一方の欲から生まれているのかもしれません。

スポーツって弱者扱いされている選手（もしくはチーム）が強者に立ち向かい、番狂わせを起こさせるのも興味深いので、そういう機会はどのスポーツでもあった方がいいのになぁ、とこの混乱を通して思いました。