アフリカではケニアやエチオピアなど東部アフリカに、農作物の収穫前にイナゴの大群が多く発生しますが、、南アフリカにもやってきます。
被害は夏に多く、これから冬に向かい南アフリカでは季節的にイナゴの発生は少なくなります。

【Source;Family’s-Weekly】
冬に向かうため、いなごの発生がこれか少なくなる、というニュース

このニュースで思い出したのが、約半年前の旅行の最中にイナゴの大群と遭遇したことです。

何もない道路を100㎞/hのスピードでひたすら走っていたとき、前方になにやら黒い塊が近づいてきました。そしてあっとい間に、フロントガラスがパチパチと音が鳴り始め、気付いた時にはイナゴの大群の中を突っ走っていて、フロントガラスに、バチバチバチ～と物凄い音を立ててイナゴが衝突しています。

大群の中を走っている時間はせいぜい1～2分くらいですが、ものすごく長く感じました。

大群の中で車をとめると、後ろの車に衝突される恐れがあるので、車を停めるわけにもいわず、我慢しながらイナゴの大群に突っ込んだ状態で走り続けていました。

大群から脱出後、後続の安全を確認し、車をそろりと側道に停めてみると、フロントガラス、フロントバンパー、ヘッドライト、そしてフロントグリルにもびったりとイナゴが張り付いています。いや～気持ち悪～い。

特にフロントグリルは、網状になっているため、大量のイナゴが網にかかった状態で多くが挟まったままになっているではないか。各々のイナゴは親指サイズ。かなりグロテスクな状況。いま思い出してもおぞましいです。

30分程度停車し、ハンカチで、一つ一つ丁寧にイナゴを外していきました。
動いているイナゴもいるので、いやぁ～なんともいえない経験でした。

借りてきたイメージ画像ですが、まさいくこんな感じの中で、車を走らせていました。

もうイナゴ、ご勘弁願いたいです！