アメリカのUS-Newsで世界で影響力のある73カ国をピックアップし、経済力、軍事力、教育レベル、文化面、自然環境、ビジネス環境、生活の質など多面的に幅広い要素を分析し、毎年ベストカントリーレポートを作成している。 

2020年度のベスト10は次の通り。
1位 スイス
2位 カナダ
3位 日本
4位 ドイツ
5位 オーストラリア
6位 英国
7位 米国
8位 スウェーデン
9位 オランダ
10位 ノルウェー
となっている。 

順位をずーっと手繰っていくと南アフリカは中位の39位となってる。
南アの前後をみると
37位　チェコ
38位　コスタリカ
39位　南アフリカ
40位　モロッコ
41位　インドネシア
42位　アルゼンチン
43位　ベトナム

南アフリカは例えば自然環境や多様性は良い評価だが、ビジネスに関してはルールはきっちりと定めているものの汚職が多い事が大きなマイナス要因となっている。 
総合的に３９位は納得のいく順位かな。

日本がベストカントリーのトップ３に入っているが、個人的に日本と南アを比べるとどうだろうか？ 

個人的に日本の方が優れていると思うところ：
安全面（治安面）、交通の利便性、平等性、教育システム、公共サービス、医療システム

個人的に南アフリカの方が優れていると思うところ ：
自然や観光資源、農作物、住居環境（場所によるが）、新興国へのアクセス 

日本は生活のごく一般的なことや当たり前な事に関しては何不自由なく生活ができる。 
暮らしていて安心安全である。
南アフリカは余暇やビジネスに＋アルファを求める事ができる。すなわちチャレンジングな生活ができる。
という違いかな。。。