鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

観光業復活を模索する南アフリカ

コロナ対策を実行中の南アフリカだが、国内移動が緩和されたことで、国内旅行者によるホテルやレストランは徐々に復活している。
しかし、毎年1,000万人が海外から訪れる観光大国の南アにとり、国内旅行者だけでは観光業に携わる人々に収益性を満たす事は出来ないだろう。

(Photo Soure; santosexpress.co.za)


南アフリカは3月27日からロックダウンに突入。
その後徐々に制限を緩和し、8月17日にやっと州を超えた国内移動ができるようになった
これで、国内旅行も緩和され、ホテルの再開につながった。


コロナ感染は7月がピークで、日当たり1万人~1.5万人の新規陽性者が確認された。
しかし、最近は千人台と落ち着いた数値で推移している。


国内移動が活発化しても、感染者が下降もしくは横ばいで推移していけば、国際線の再開、即ち海外からの旅行者の受け入れも近く復活する可能性がある。
要は感染者数の推移次第という事になると思う。


しかし、最近欧州ではコロナの感染者数が拡大傾向にある。
南アで収まっても、欧州で感染者が拡大すれば、受け入れ再開検討に水を差すことになるだろう。


南アの観光シーズンは11月~3月。日本のゴールデンウィーク頃のような陽気な気候が半年間続く。気候が穏やかで、観光資源が多く、食事とワインがどこでも楽しめる南アは、冬を過ごす欧州人にとってうってつけの避寒地でもある。
さて、どうなるだろうか?