グラーフ-ライネ(Graaff-Reinet)とキャンデブー国立公園(Camdeboo National Park)
国立公園の中にある美しい街、というグラーフ-ライネを訪問。
古い街で重要文化財に指定されている建物も多いとガイドブックに書いてあった。
歴史ある建物を見ることに長けている日本人からみると、街の建物に感動することは残念ながら無かった。しかし、街に隣接するキャンデブー国立公園からの眺めは絶景。大満足。
グラーフライネの街中から10分程度車で走ったところにあるキャンデブー国立公園の入り口で入場料(46ランド:約300円)を払い、国立公園内をさらに車で15分程度走ると、国立公園の頂上付近まで行くことが出来る。
20分程度の遊歩道をめぐると、まさに絶景。目の前に赤茶けた岩がそびえ立っている。
のけ反る光景。
(左上の女性も恐る恐る風景写真を撮っている様子)
崖の端に柵がないが、その分自然美を味わうことが出来る。
柱の様な赤茶けた岩で形成されている谷は、Valley of Desolation と呼ばれている。
直訳すると「廃墟の谷」とでもいうのだろうか?
さらに、頂上付近からの眺めがすばらしい。
広大な原野が広がっている。まさに、南アフリカの代表的は風景が味わえる~。
グラーフライネでは、文化的資産よりも自然資産に感動。
余談ながら、南アフリカの人にキャンデブー国立公園の景観はすばらしかった、と感想を述べたさい「あそこには動物がいないからね」という反応。
南アの人は動物がいる自然公園を愛好する傾向がある。ゲーム感覚を大切にしているんだろう。
私は景色も充分楽しめたが。。。
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