鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

水の危機に直面するケープタウン ~南アフリカ~

湿気の少ない爽やかな初夏の陽気が続く南アフリカ。
ヨハネスブルグは週に数回雷雨を伴う雨は降るが、湿度は低く、雨で気温がマイルドになり、水の供給を安定化させるとともに、気温をコントロールしてくれるので、いわゆる恵みの雨の季節でもある。


さて、これから乾季となるケープタウン(ヨハネスブルグは西岸海洋性気候でケープタウンは地中海性気候と、雨季が異なる)。ケープタウンでは、2年前の2018年には危機的な水不足に直面したらしい。


(Source;IOL-News)


2018年は市や市民が積極的に節水に努力したことから危機を回避したが、今後温暖化が続くと水が枯渇するリスクに直面している。


スタンフォード大学地球・エネルギー・環境科学部の研究者であるサルヴァトーレ・パスカル氏は、干ばつのリスクは100年前の100倍になっていると、警鐘を鳴らしている。


多くの国はパリ協定の批准を守り温暖化防止に努めているが、平行して淡水化を積極的に行い、水の供給源を増やすことも必要だろう。


南アフリカに住み関心する事は、水がきれいな事。
タップウォーター(水道水)は普通に飲める。
水がきれいと清潔さを保つことができに、安心感を与えてくれる。
(日本ではあまり水に困ることはないが、グローバルな視点からみると、日本や南アフリカは極めて恵まれている国だと思う)


綺麗な水のある魅力的な生活が継続してほしい、と願っています。