南アフリカの運輸省は、ロックダウン中に期限が到来した運転免許所に期限延長を設けることを発表をしています。

（Source; Businesstech)

具体的には、2020年3月26日から2020年12月31日までの間に失効した免許証が、2021年8月31日まで有効期間を猶予されるというものです。
（特に手続きをしなくても、この間に失効した運転免許所は自動的に来年8月までは有効ということになるのでしょう）

日本では、3か月の有効期間の延長はできるはずだが、それでも手続きは必要になると思います。また、日本は恐らくコロナ禍の最中でもシステムは稼働しているし、いつも通り更新手続きを行うのが日本の習慣のように思います。

南アフリカは行政の手続きが効率的にシステム化されてないため、ロックダウンのような不測の事態に陥ると、手続きが滞ってしまうため、このような苦肉の策をとるしかないのでしょう。

なお、日本人は南アフリカで日本の免許証で運転ができます。
念のため、大使館に免許所の翻訳証明書を作成していただき、運転時には持参しています。日本と比べ、免許書を提示する機会が意外に多いため、運転時は日本の免許書、その翻訳証明、そしてパスポートの3点セットはいつも持参しています。