鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

株価うなぎ上り 「恐慌は忘れた頃にやってくる」?

世界の政治はコロナ対策で青色吐息、でも世界の経済というか株価は絶好調。よくもまあこんなにも株が上がるもんだなと、客観的ですが驚いています。


(画像Source;東洋経済オンライン)


我々の住む世界は資本主義の中で生きているので、付加価値を作ってなんぼ、という世界と思う。
例えば、農業では作物を育てて、需要があるので売れてなんぼ。
製造業では商品を作って、そこに需要があれば売れてなんぼ。
サービスでも、サービスに需要があり、サービスを提供してなんぼ。。。
多くが付加価値を作ることで資本主義の経済は周り、世の中の経済を支えているように思うし、これが健な経済社会と思う。


株価は相場物なので、ちょっとしたオークションのように、売る人と買う人の合意価格で決まっていくような感じかな。雰囲気、感情なども多分に入っているのでしょう。
今は皮肉な事にコロナ対策のため、低金利でいくらでもお金が調達できる世界になっているので、いわゆる金余り、株に変えておこうということで、買手がどんどん株価を釣り上げているような気がする。今の株価は資本主義の考え(付加価値を作る世界)とかけ離れた相場観になっていて、多くの人はバブルと言っているようです。
お金が余っている間は当分このバブルという幻想は続くかもしれません。
でもそのあとは恐ろしいかもしれません。
誰だったか忘れましたが、昔の著名な経済学者が「恐慌は忘れた頃にやってくる」と言ってましたが、そうならないことを祈ってます。