鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

インド秘話 ~怪しまれた携帯ウォシュレット編~

15年ほど前インド内を旅行したときの笑いのエピソードです。


海外の旅先にはいつも携帯ウォシュレットを持参しています。


インドの時はTOTO製の携帯ウォシュレットを持ち歩きました。
この携帯ウォシュレット、日本では広く出回っていましたが、海外では当時は大変レアで、インドではまずお目にかかる代物ではなかったと思います。


【TOTOより画像拝借】


飛行機内に持ち込む手荷物に携帯ウォシュレットを入れていたら、手荷物検査で荷物をスキャンしたときにウォシュレットがひっかかり、検査員から「なんだこれは?」と聞かれました。


エックス線のスキャン映像をみると、まるでプラスチック式折り畳み式拳銃のような映像になってます。ノズルもあるし、ボタンもあるし。。。。


検査場が一気に緊張感に包まれました。


私が、手荷物からウォシュレットを手に取った瞬間、得体のしれない物体を目の当たりにして、周りの検査員達は一歩あとずさりしました。


それから、ウォシュレットが検査員に取り上げられ、「なぜこのような物を持っている?」と厳しく問われました。


おいおい、ウォシュレットの説明を女性もいる公衆の場でやるのかよ!と思いながら、仕方なく「それはトイレで使うもので、円筒のところに水を入れ、ボタンを押すと、ノズルから水が勢いよく出る仕組みになってるんだよ」と説明しました。
すると検査員は見様見真似で、ノズルを立て、ボタンを押しました。すると、円筒内に少し水が残っていたようで、その水がノズルから勢いよく飛び出し、なんと検査員の顔を直撃!!! 一瞬その場は氷付きました。しかし、2〜3秒がたち、周りは爆笑の渦に包まれました。女性検査員なんて大笑いです。



【イメージ】



得体の知れないウォシュレットが、水鉄砲のようになって、不信を抱いて恐れていた検査官の顔に水が直撃したわけですから。


以後、ウォシュレットは手荷物ではなく、かならずチェックイン荷物に入れています。


インドのある空港でのウォシュレット騒動のお話でした(たしかムンバイ空港の国内線だったと記憶してます)。