中国の大洪水の様子が報じられていました ~南アフリカ~
南アフリカの最大メディアのeNCAで、中国の炭鉱付近の洪水で大きな被害が出ていると報道がありました。
【Source;eNCA】
報道によると、山西省で今月初めに発生した季節外れの豪雨と洪水により、少なくとも15人が死亡したようです。
エネルギー危機に直面している中国ですが、この洪水は石炭が豊富な内陸部も襲い、中国有数の産炭地である多くの炭鉱が一時閉鎖に追い込まれたようです。
現在は4つの炭鉱を除くすべての炭鉱が通常の操業に戻っているようですが、電力危機の最中の洪水は二重苦だったと思います。
地中温暖化が洪水と関係しているかどうかは判りませんが、炭鉱地帯を洪水が襲うことは皮肉だし、洪水が一段落して石炭を増産し発電することは、これまた石炭増産~二酸化炭素排出増加となり矛盾を感じます。
電気など利便性は犠牲の上になりたってんだなぁ、とつくづく思い知らされる出来事でした。
南アフリカでは、まだ計画停電が継続していて、一日当たり2時間~5時間停電します。
まあ、電気の有難さを再認識する良い機会と考えよう~
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